PARCO MUSEUM

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会場でしか手に入らない、ステキなグッズを作りました。

大宮エリー初となる個展の開催を記念して、展覧会場限定で販売をする、「思いを伝えるということ」本をつくりました!

装丁を手がけたのは、グラフィック・ムービー・プロダクトなど多岐に渡り様々なデザインを行うデザイン集団・groovisions!
そして挿絵は今注目のイラストレーター・Noritakeさん!

長く手元に置いておきたくるような、時々思い出して読み返したくなるような、そんなあたたかい本になりました。

「思いを伝えるということ」本の、気になる中身は!?

収録された8編のショートストーリーは、全て今回のために書き下ろしたもので、会場の作品とそれぞれがリンクしています。
会場で展示される「言葉」のノーカットバージョンと共にあわせて読むと、より一層、展覧会の世界観を感じることができます。

また、冊子には、大宮エリーが“唯一、影響を受けた作家”だという詩人・谷川俊太郎との対談も収録。
作家として、ひとりの人間として、初めて顔を合わせたふたりのトークをお楽しみいただけます。

【編集後記】大宮エリーが、詩人・谷川俊太郎に出会う。

1月上旬、都内某所。
エリーさん&スタッフ一同が、ワクワクしながら(緊張しながら)向かったのは、なんと、日本が誇る詩人・谷川俊太郎さんのご自宅!
趣のある日本家屋がとても素敵な谷川さんのご自宅での対談収録だったのでした。

外は寒かったのですが、やわらなか日差しが差し込み、庭の木々の影が障子にゆらゆらとうつって・・・なんだか日向ぼっこでもしたくなるような陽気の中で対談はスタート!
“恋愛パターン”“自分的暗黒時代”について…など、異色!?とも言える話題が次々に飛び出していました。

気になる中身はぜひ、「思いを伝えるということ」本でチェックしてみてください。充実の内容になっています!


写真:KENTA AMINAKA

それぞれのインスタレーションをイメージした、
音楽をつくりました。

本展覧会にあわせて、それぞれの空間に素晴らしい音楽をつけてくれたのは、タブラ奏者のU-zhaanとINNER SCIENCEの2人。
会場では、このスペシャルユニットのCDも、特別に販売致します。

【U-zhaan/ユザーン】

1977年埼玉県川越市生まれ。ザキール・フセイン、オニンド・チャタルジーの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。'00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4作品をリリースした。
'10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」を自らのサイトから配信リリース。タブラ100%テクノユニット、salmon cooks U-zhaanの名義でも現在までに3枚のアルバムを発表。
その他yanokami、UA、HIFANA、SUPER CAR、坂本美雨など数多くのアーティストの作品にもタブラ奏者として参加している。著書に『ムンバイなう。』
http://u-zhaan.com/


【INNER SCIENCE/インナー サイエンス】

西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズム隊を操り、エレクトロニック・ ミュージックの範疇ではありつつも、その中のどのジャンルにも収まる意思を見せないカラフルでエモーショナルな世界観の楽曲を産み出す。

近年では、東京・お台場にある日本科学未来館のプラネタリウムのコン
テンツ『BIRTHDAY』の音楽制作や、芝浦のワークショップスペース『SHIBAURA HOUSE』の館内BGMを制作。
自身のプライベート・レーベルPlain Musicも2007年から運営しており、2011年1月19日には4年振りとなるアルバム 『Elegant Confections』を、Original ver.とAmbient ver.の二枚組仕様でリリース。
http://www.masuminishimura.com