■みうらじゅん × リリー・フランキー
「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞し、2009年には渋谷パルコにて、幼少期のひとり出版社時代から刊行した書籍の数々や収集品を一挙公開する「みうらじゅんの100冊展 Book on Rock'n'Roll!」を開催したみうらじゅん。220万部を超えるベストセラー長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』や絵本『おでんくん』で知られるほか、パルコプロデュースの舞台『クレイジーハニー』では俳優としても登場したリリー・フランキー。イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなど多彩な分野で活躍し、雑誌「SPA!」の「グラビアン魂」では8年に渡り、世界最高水準の知的エロトークを連載し続けている両巨頭のコラボレーションが、今ここに実現。
■チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)
プログラマ・エンジニア(プログラマ、UIエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア、ロボットエンジニア、コンピュータビジョンエンジニア、ソフトウェアアーキテクト)、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など、情報社会のさまざまなものづくりのスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。
『百年海図巻』と『チームラボハンガー』が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(11)に選出。『美術手帖(6月号)』にて、pixivと共に特集記事が掲載(11)。大晦日の第62回NHK紅白歌合戦で、嵐メドレーの演出を担当(11)。フランス「LAVAL VIRTUAL」にて『世界はこんなにもやさしく、うつくしい』を展示し、「建築・芸術・文化賞」賞を受賞(12)。国立台湾美術館にて、「We are the future」展を開催(12)。「明治神宮外苑で行われた「TOKYO DESIGNERS WEEK2012」にて、新作「Nirvana Dome Ver. 」を発表(12)。2012年末にかけて、「コミニカ展」(at 佐賀城本丸歴史館, 11/23~12/2)に、「百年海図巻」を、「SIGGRAPH Asia 2012」(at SingaporeExpo, 11/29~12/1)に、「Graffiti@Google」を、「LIVE SCOPE」(at 青山スパイラル,12/3)に、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を展示。2013年1月24日から27日にかけて、シンガポールで開催される国際アートフェア「Art Stage Singapore 2013」に、新作「Nirvana」を展示。また、「ヴィレッジヴァンガード」(http://vvstore.jp/)や
「ラヴィジュール」(https://www.ravijour.com/)などのECサイトも共同運営(12)。
HP: http://www.team-lab.net/
facebook: http://www.facebook.com/TEAMLAB.inc
twitter: @teamlab_news <https://twitter.com/teamlab_news
■田名網敬一(アーティスト)
1936年東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒。1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して、デザイン、イラストレーションといった商業美術の枠に留まらず、アニメーション、実験映画そして絵画、彫刻作品まで幅広く手掛け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として世界中の若いアーティストたちに大きな影響を与えている。
60年代には、サイケデリックアートの代表作としても評価が高い伝説的ロックバンド「モンキーズ」(Pisces,Aquarius,Capricorn & Jones Ltd ,1967)、「ジェファーソン・エアプレイン」(After Bathing At Baxters,1967)の日本版アルバムジャケットを制作。1975年より月刊「PLAY BOY」誌の初代アートディレクターを務め、日本のアンダーグラウンドシーンを牽引する仕事を残す。また1991年より京都造形芸術大学教授を勤め、若手アーティストの育成にも精力を注ぎ、束芋などのアーティストを育てている。
現在も、絵画、彫刻、アニメーションなど無尽蔵に制作を続け、世界中のギャラリー、美術館、映画祭などで作品の発表が続いており、近年その作品がベルリン国立美術館(Hambruger Bahnhof)に収蔵されるなど、その国際的な評価は年々高まっている。
最近の主な展覧会に、個展「Wandering in the Chaos – the Dreamland of Keiichi Tanaami」(華美術館,中国深圳,2010)、国際展「横浜トリエンナーレ」(横浜美術館、2011)、個展「Drawings and Collages 1967-1975」(Galerie Gebr. Lehmann, Berlin,2011)、個展「結び隔てる橋」(NANZUKA,2011)、個展「No More War」(Schinkel Pavillon Berlin,2013)、Film Screening「Japanese Underground Cinema Program 6: Radical Experiments in Japanese Animation」(MoMA, NY, 2013)など多数。
最近の主な出版物には、『DAYDREAM』(グラフィック社、2007)、『A PORTRAIT OF KEIICHI TANAAMI 14FILMS 1975-2009』(CaRTe bLaNChe/フランス、2010)、『WERK No.18 KEIICHI TANAAMI PSYCHEDELIC VISUAL MASTER』(WORK/シンガポール、2011)、『幻覚より奇なり』(リトルモア/森永博志との共著、2011)、『Killer Joe’s』(コントラリード、2013)など。
また、雑誌『Wallpaper』(2007)『WeAr』(2008)『HOT ROD』(2008)『DAZED& CONFUSED』(2010)の表紙、特集ページを作品が飾った。また、ファッションブランドとのコラボレーションも数多く、2008年にはManish Aroraとパリ・コレクションでコラボレーションを発表。2011年にはルシアン・ペラフィネと、2013年にはStussyとのコラボレーションを発表している。
■伊藤桂司(グラフィック・アーティスト)
1958年東京生まれ。
広告、書籍、音楽関係のアート・ディレクション、グラフィックワーク、映像等を中心に幅広く活動する。 1999年ニューヨークADCゴールド・アワード。1998/2000年メリット・アワード。コンバース・キャンペーン広告のアートワークにより2001年度東京ADC賞を受賞。
ロッテルダム映画祭、「Active Wire」(ソウル:Haja Center)、「CLOSE UP of JAPAN展」(ブラジル:サンパウロ美術館)、「Buzz Club-News from Japan」(ニューヨーク:P.S.1 / MoMA)、「KITTY EX.展」(森美術館)、「AFTER311(hiromiyoshii roppongi)、MBE(原宿Batsu Art Gallery、福岡Konya Galleryを巡回)をはじめ国内外のグループショウに多数参加。ギャラリー360°、ArtJam Contemporaryでの個展開催。
これまでに、雑誌「SWITCH」「BRUTUS」「流行通信」「casaBRUTUS」「relax」「Cut」「Esquire」「Studio Voice」「GQ」、 海外では 「Elephant」「SURFACE」「GANZFELD」「FIDGET」「ZOO」「Black Book」「Loyal」 等のグラフィックワーク、 音楽関係では、PES from RIPSLYME、スチャダラパー、ohana、クラムボン、キリンジ、テイ・トウワ、バッファロー・ドーター、野宮真貴、一青窈、東京ザヴィヌルバッハ、ボニー・ピンク、オレンジ・ペコー、 ELT、山弦、宇多田ヒカル、竹村延和、井上陽水+奥田民生、Keal'l Reichel 等のCDジャケットやビデオクリップ、ほかに、NHK教育テレビ番組のセットデザイン / タイトル映像、ブルックリンパーラー博多の店内壁画、 愛知万博EXPO2005世界公式ポスターのアートワーク、イギリスのクラヴェンデール・キャンペーンヴィジュアルなど。
最近では、蜷川実花写真集「NINAGAWA MEN 1」「NINAGAWA WOMAN 2」(講談社)のアート・ディレクション、COLOR meets GALA = PANTONE ∞ | SoftBank キャンペーンのアートワークを手掛けた。最新作品集に『LA SUPER GRANDE』(ERECT LAB.)他多数。UFG(Unidentified Flying Graphics)Inc.代表、京都造形芸術大学教授。
■大宮エリー(作家、演出家、脚本家、映像ディレクター、コピーライター、CMプランナー) http://ellie-office.com/
1975年大阪生まれ。広告代理店勤務を経て、2006年に独立。映画「海でのはなし。」で映画監督デビュー。
主な著書に、『生きるコント』『生きるコント2』(文春文庫)、絵本「グミとさちこさん」(講談社 絵/荒井良二)
現在、サンデー毎日「なんとか生きてますッ」をエッセイ連載中。
舞台「GOD DOCTOR」(新国立劇場)、「SINGER 5」(紀伊国屋ホール)の作演出。
テレビドラマ「木下部長とボク」「ROOM OF KING」「the波乗りレストラン」(総合演出・脚本)「デカ黒川鈴木」「三毛猫ホームズの推理」(脚本)「おじいさん先生」(総合演出)「サラリーマンNEO」(脚本参加)スピッツ、ケツメイシ、山崎まさよし、ハナレグミなどのPVも手がける。
◇ユーストリームの生配信番組「スナックエリー」(ほぼ毎週水曜22:00~)ではママ(MC)として多彩なゲストを迎え、全国の視聴者と乾杯している。
「スナックエリー」 http://www.ustream.tv/channel/snack-ellie
◇毎週金曜日J-WAVEにて大宮エリーがナビゲートする番組、「TOYOTA FRIDAY DRIVE WITH ELLIE」が現在放送中。
(NORTH WAVE、J-WAVE、ZIP-FM、cross fmは16時から、FM802は14時から)
最近では渋谷で1万2千人、京都、札幌で4千人を動員した個展にて発表をした、その個展の写真集でもある解説本「思いを伝えるということ展のすべて」
◇2012年2月渋谷PARCO MUSEUMにて開催した初めての個展、言葉と造形のインスタレーション「思いを伝えるということ」展で1万2千人を動員。その後、札幌PARCOにて3500人、
京都FOILギャラリーにて、4000人を動員し、この3月30日より、東北へ。せんだいメディアテークにて巡回展が始まる。
個展をまとめたアート本「思いを伝えるということ展のすべて」(FOIL出版)と、詩と短編集「思いを伝えるということ」(文藝春秋)が、好評発売中である。
2013年2月には第2弾「生きているということ」展が 渋谷PARCO MUSEUMにて開催され、
1月18日〜2月24日表参道のギャラリー、EYE OF GYREにて、絵と造形による個展“A HOUSE OF LOVE BY ELLIE OMIYA”にて、初めて言葉のないアート個展を開催した。
3月23日に東京ミッドタウンにて六本木アートナイトのライブペインティングを行う。
■浅田政志(写真家)
1979年、三重県生まれ。
日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。
その作品を納めた写真集『浅田家』(赤々舎刊)が第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。
また、『みんな家族』の企画では全国の家族のもとを訪れ、家族の現状を丁寧に話し合いながら1枚の家族写真を撮影している。
国内外で個展、グループ展を精力的に開催。主な展示は『「浅田家」~あなたもシャッター押してみて』(共に2009年:渋谷パルコファクトリー、名古屋パルコファクトリー)、『Tsu Family Land 浅田政志写真展』(2010年:三重県立美術館)、『八戸レビュウ』(2011年:八戸市ポータルミュージアムはっち)、『記念日をつくる記念写真』(2011年:ミュゼふくおかカメラ館)、『いとうづのもりがたり』(2012年:到津の森公園)、『LOVE展』(2013年:森美術館)。
著書には『NEW LIFE』(赤々舎刊)、『家族新聞』(幻冬舎刊)、『八戸レビュウ』(美術出版社刊)、『くまモン、どこ行くの?』(飛鳥新社刊)、『南予写真NANYO』(日本文芸社刊)などがある。
HP http://www.asadamasashi/.com/