PARCO MUSEUM

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開催概要

渋谷パルコ・パルコミュージアムの「最後の一幕」として、『Last,Dance_』(ラストダンス)をテーマに、12組の参加アーティスト達が展覧会に向けて制作した新作や、貴重な旧作からテーマに沿った作品展示を行います。
絵画、グラフィック、ポスター、立体、写真、映像、音楽、衣装、エッセイなど、渋谷パルコならではの豪華アーティスト達による幅広い展示内容は、夢の競演と呼ぶにふさわしい内容となります。
また、会期中には出品アーティストはじめ渋谷パルコに関わりのあるアーティスト達による、トークショーやアートインスタレーション、ライブパフォーマンスなども開催します。

展覧会記念ポスター

『SHIBUYA, Last Dance_』のオフィシャルポスターは、「写真家・森山大道」と「アートディレクター・井上嗣也」、初となる豪華コラボレーションポスターです。
森山大道が今回の展覧会に出品する「渋谷の街」の写真作品に、渋谷パルコの最後のキャンペーン「Last Dance_」を手掛けた井上嗣也が展覧会ポスターとしてアートディレクション行いました。
展覧会の開催を記念して、同ポスターの豪華版を展覧会会場限定にて販売
いたします。

<展覧会記念限定商品>
商品:SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION2016「SHIBUYA, Last Dance_」limited poster <Special Edition> SILVER/BLACK

価格:SILVER ¥5,000+tax BLACK ¥4000+tax
写真:森山大道
アートディレクション:井上嗣也
デザイン:稲垣純
印刷:大洋印刷

※グレー部分は銀箔の予定です ※写真はイメージです
※箔押しの面積の都合上、印刷工程上での傷や版ズレがございます。ご購入ご希望のお客様は、その点を予めご理解、ご了承の上でお買い求めください。

参加アーティスト・プロフィール
【伊藤桂司・井上嗣也・小沢健二】

1.伊藤桂司(グラフィックアーティスト)
1958年、東京生まれ。グラフィックワーク、アートディレクション、映像を中心に活動。2001年東京ADC賞受賞。テイ・トウワ、木村カエラ、スチャダラパー、キリンジ、PES、高野寛、ohana、オレンジペコー、ボニー・ピンク、愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、イギリスのクラヴェンデール、NHKの番組タイトル&セットデザイン、SoftBankキャンペーン、KEIJI ITO×graniphCollaboration他多数のビジュアルを手掛ける。個展多数。国内外のグループショウにも多数参加。
2013年の「シブパル展。」(パルコミュージアム)では、田名網敬一氏とのコラボレーション作品を発表。
京都造形芸術大学教授。UFG代表。

2.井上嗣也(アートディレクター、グラフィック・デザイナー)
アートディレクター、グラフィック・デザイナー 1947年生れ。1978年ビーンズ設立。アートディレクター、グラフィック・デザイナー。 広告、音楽、出版、TVなどのアートディレクションの仕事。写真と音楽とタイポグラフィの斬新なデザインワークでジャンルを横断した仕事を続けている。日本プロ野球機構シンボルマーク「NPB」制作。東京ADCグランプリ。東京TDCグランプリ。井上嗣也作品集『INOUE TSUGUYA GRAPHIC WORKS 1981-2007』、『INOUE TSUGUYAGRAPHICS TALKING THE DRAGON』(リトルモア刊)。東京ADC会員、東京TDC会員、JAGDA会員。

3.小沢健二(シンガーソングライター、作家)
1968年生まれ。
最新作に2016年ライブツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」、2015年読物「赤い山から銀貨が出てくる」(文芸誌「MONKEY」所収)など。

参加アーティスト・プロフィール
【佐藤可士和・しりあがり寿・寺山修司】

4.佐藤可士和
1965年、東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。クリエイティブスタジオ「サムライ」代表。グローバルブランド戦略のトータルプロデューサーとして、ユニクロ、楽天グループ、今治タオル、三井物産、ヤンマーなどのプロジェクトで高い評価を得る。また有田焼400周年記念事業「ARITA400 Project」における作品発表、2016年秋スタートの八代目中村芝翫襲名披露公演のクリエイティブワークなど日本文化、伝統工芸、技術に革新を吹き込み、世界に向けて新たな可能性を提示することにも注力。文化庁文化交流使。慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。著書に『佐藤可士和の超整理術』など。

5.しりあがり寿
1958年、静岡県生まれ。1981年、多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後、キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年独立後は、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどの多方面に創作の幅を広げている。手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞(2001年)をはじめ数々の受賞歴があり、2014年には、平成26年春の叙勲 紫綬褒章を受章した。

6.寺山修司
1935年、青森県生まれ。18歳で「チェホフ祭」短歌研究新人賞特選受賞。60年、処女戯曲『血は立ったまま眠っている』が劇団四季で上演。映画『乾いた湖』で初のシナリオを手がける。67年、横尾忠則らと演劇実験室「天井棧敷」を結成。詩人、エッセイスト、小説家、評論家、作詞家、映画監督、劇作家。主な公演に『青森県のせむし男』『毛皮のマリー』(67)『奴婢訓』『身毒丸』(78)『レミング』(79)。映画監督作品に『田園に死す』(74)『草迷宮』(78)『さらば箱舟』(84)。著作に歌集『血と麦』(62)『ひとりぼっちのあなたに』(65)、『書を捨てよ、町へ出よう』(67)。1983年、47歳で急逝。1997年、少年時代を過ごした青森県三沢市に寺山修司記念館開館。