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LOGOS GALLERY
展示会内容 会場風景
荒俣宏コレクション 博物画の至宝・幻の名作図譜
(左上から右回りに)ドノヴァン「インド昆虫誌」、ケーツビー「カロライナ自然誌」、プレヴォー「花果実誌」より、アストロラブ号第二回「航海オウム」、フーラ・ファン・ノーテン「ジャワ島植物誌」
荒俣宏コレクション 博物画の至宝・幻の名作図譜
会 場 LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー 渋谷パルコ パート1 / B1
期 間 2005.03.01 (tue) - 2005.03.14 (mon) ※会期中無休
10:00am - 9:00pm ※最終日は5:00pmにて閉店
入場料 無料
お問合せ 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)
展示会内容
荒俣宏コレクション 博物画の至宝・幻の名作図譜
ブルックショウ「英国果実誌」
博物学研究家として「世界大博物図鑑」ほか多くの関連著書があり、おそらくは日本一の博物画コレクターとして知られる荒俣宏氏が、近年その経験とネットワークを駆使して集めた博物画図譜約200点を展示販売します。
今回初公開となる、幻の名作と言われる図譜(例:「プレヴォーの花果実誌」「エドワード・リアのインコ図譜」「ブルックショウの英国果実誌」「ドノヴァンのインド昆虫誌」「ケーツビーのカロライナ自然誌」)はじめ、鳥類、昆虫、魚類、植物、果実など18〜19世紀の博物図譜です。欧米では美術品としての評価が高まり、インテリアとしても人気のある博物画ですが、コレクターから初心者まで楽しめる品揃えです。
近年インターネット・オークションの発展により一枚ものの博物画は美術品として評価され、非常に高価になりつつあります。そのため恒例の展示会は開催が困難になりつつありますが、しかし今回、アメリカの友人から、これまで入手できなかった幻の名作を揃えることが出来ました。ルドゥーテよりも貴重で美しい「プレヴォーの花果実誌」、グールドのさきがけとなった「エドワード・リアのインコ図譜」、ソーントンと並び称される傑作「ブルックショウの英国果実誌」などを、この機会にぜひご覧ください。
荒俣 宏
今ではもう存在しない学問「博物学」の研究家であり、博物画コレクターでもある荒俣宏氏は、長年にわたって我々に博物画の楽しみ方を説いてきました。荒俣氏の著書などを通して博物学に興味を持ち、博物画を実際に目にし、また手に入れる機会を得て、その魅力の虜となってコレクションを始めたという人も少なくないようです。
海外の専門店やオークション、近年ではネットオークションなどで博物画図譜を蒐集してきた荒俣氏ですが、ここ数年間に海外で価格が高騰、また名品といえるものが市場に出てこない等、入手するのはかなり厳しい状況のようです。
本展では、荒俣氏が30年余りのコレクション暦の中でも目にしたことがないという、最近幸運にも入手することができた名品を主にご紹介します。
18世紀フランスの植物画家ルドゥーテと並ぶと評されるプレヴォーの「花果実誌」、グールドの鳥類図鑑の先駆けとなったエドワード・リアの「インコ図譜」、博物画の最高峰といわれるソーントンの「フローラの神殿」と並び称されるブルックショウの「英国果実誌」、フランス博物学航海記の最高傑作と言われる「アストロラブ号世界航海記」のオウム図譜、北米の動植物に関する最初の彩色図鑑と言われるケーツビーの「カロライナの自然誌」、その美しい彩色図鑑が今日インテリアとして人気の高い19世紀前半に活躍したイギリスのドノヴァンの「インド昆虫誌」などです。その他、西洋博物学の黄金時代(18〜19世紀)に刊行された博物図鑑に収められた、鳥類、昆虫、魚類、植物、果実などの小品も含め出品いたします。コレクターから、インテリアとしての一枚をお探しの方まで、お楽しみいただける内容です。
博物画の名品を眺めることによって「目のよろこび、と心のもてなし」を存分に体験する事ができると思います。
荒俣宏コレクション 博物画の至宝・幻の名作図譜
ブルックショウ「英国果実誌」
荒俣宏コレクション 博物画の至宝・幻の名作図譜
エドワード・リア「インコ図譜」
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