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LOGOS GALLERY
展示会内容 会場風景
ハービー・山口写真展 山崎まさよしxハービー・山口 ミシシッピ〜東京 / Alternative Take
©Herbie Yamaguchi
ハービー・山口写真展 山崎まさよしxハービー・山口 ミシシッピ〜東京 / Alternative Take
会 場 LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー 渋谷パルコ パート1 / B1
期 間 2004.12.01(wed) - 2004.12.14(tue) (会期中無休)
10:00am - 9:00pm(最終日は5:00pmにて閉店)
入場料 無料
お問合せ 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)
 
展示会内容
《アーティストと写真家、静かに重なり合うふたつの感性》
本展は、多くの人気ミュージシャンとのコラボレーション写真集で若い層に絶大の支持を得ているハービー・山口による、山崎まさよしとのコラボレーション写真「Bridge 22」展です。常に被写体との連帯感を形成しながら、人の素朴さや親近感を丁寧なモノクロームの作品に写し込む写真家ハービー・山口。二人の関係は、山崎まさよしが上京してから1年後に、初めてプロカメラマンによるアーティスト写真を撮影したことから始まりました。22才の年齢差などみじんも感じられないほどナチュラルな感性によってできあがった作品は、お互いが意識したものではなく、ものを作り続けるふたりが、「何気なく」を繰り返した結晶といえます。
作品には、いずれも二人の人格が表れており、そこにある連帯感や純粋さが私たちに迫ってきます。胸に響く音楽があるように、胸に響く写真があることを知らせてくれます。
ハービー・山口写真展 山崎まさよしxハービー・山口 ミシシッピ〜東京 / Alternative Take ハービー・山口写真展 山崎まさよしxハービー・山口 ミシシッピ〜東京 / Alternative Take
©Herbie Yamaguchi   ©Herbie Yamaguchi
展示内容 写真集「Bridge22」未公開写真を含むモノクロ写真40点を展示します。
販売物 オリジナルプリント(四つ切、半切)。その他、写真集、CDなど

ハービー・山口 HERBIE YAMAGUCHI
1950年東京生まれ。大学で経済専攻。卒業後、1973年にロンドンに渡り、およそ10年間を過ごす。ロンドンでは、一時期ツトム・ヤマシタミュージカル劇団レッド・ブッダで役者をしていたこともある。一方、折からのパンクムーブメントを実体験し、70年代の生きたロンドンの姿を写真に記録するようになった。特に、ロンドンのロックミュージシャンの撮影では高い評価を受けた。帰国後もヨーロッパと日本を往復し、アーティストから巷の人々までを、気取りのない優しい表現のモノクローム作品に残している。その飾らぬ清楚な作品を好むファンは多く、写真集や写真展の他にエッセイ執筆、FM東京のDJ(毎週土曜日21:00 EBIS BAR)など、写真家のジャンルを越えた幅広い活動で人気を得ている。

主な写真集
「ロンドン・アフター・ザ・ドリーム」(流行通信社 / 1985)、「僕のライカと福山雅治」(ソニーマガジンズ / 1994)、「ANYHOME」高橋克典写真集(ワニブックス / 1996)、「尾崎豊」(1998)、「代官山17番地」(アップリンク / 1998)、「DISTANCE 福山雅治」(アミューズブックス / 1999)、「TIMELESS IN LUXEMBOURG」(ルクセンブルグ大公国大使館 / 1999)、「Bridge 22」(ソニーマガジンズ / 2000)、「ロンドン・チェイシング・ザ・ドリーム」(カラーフィールド / 2003)、「PEACE」(アップリンク / 2003)、エッセイ集に「女王陛下のロンドン」(講談社 / 1985、2002)、「ずっと探していた」(ビクターブックス / 1992)、「フィール・ザ・ヒーリング」(弥生書房)

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