LOGOS洋書バザール | 2007-08 WINTER

会 場: LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー
渋谷パルコ パート1 / B1
期 間:

2010年2月25日(木)-2010年3月8日(月)

最終日は5:00pmにて終了。

入場料: 無料
お問合せ: 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)

展示会内容

古代から紫草色は優雅・高貴・神秘・永久性を象徴する最高級の色彩として伝承され、「万葉集」にも詠まれるなど、今日まで日本文化と密接なかかわりを持っています。この紫草色の原料は石油化学の色とは異なり、殺菌・解毒力を持つ薬草「紫草」の根から抽出するもので、その香りはアロマテラピーの分野でも注目されています。まさにLOHAS的な素材といえますが、自生種の紫草は、環境庁が絶滅危惧種に指定するほど珍しい幻の植物となっています。
群馬県の紫草染色工芸家・石川貴啓(よしひろ)は、約30年にわたる研究の末、この紫草栽培と紫草色を復元させました。今回ロゴスギャラリーでは、紫草の伝統的な色作り、布作りの紹介と、それを使った服やストール、アクセサリー、アロマオイル等の展示販売をいたします。大量生産の商品では味わえない、本物の自然素材による美しい色と芳香をご堪能ください。

内容

・紫草の歴史・伝統的な色作り紹介

・紫草を使ったTシャツ・ニット・ストール・アクセサリー・アロマオイル等の展示販売

紫草とは――

古代万葉の昔から額田王の歌にも詠まれ、江戸時代には江戸紫色の原料となるなど、染料、薬草として日本文化と深いつながりを持ってきた。現在は化学染料の普及や環境の変化で自生地が減少、外来種の流入による雑種化もあり、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧(きぐ)種IB類に指定されている。

石川貴啓(よしひろ) 略歴

1951年 北海道生まれ。ブティック経営など経て1998年、群馬県沼田市利根村に「日本古代紫意匠工房」を設立。紫草の試験栽培と創作に励む。

主な展覧会等

1999年 熊本県立美術館展覧会
2000年 福岡県立美術館展覧会、高知県立美術館展覧会
2001年 「第20回日本の伝統芸術展」賛助出品、東京都立庭園美術館展覧会
2002年 三笠宮寛仁親王殿下紫草染作品献上
2005年 愛知万博「蘇った紫草色モードショウ」特別開催
2007年 銀座松坂屋、二子玉川高島屋「蘇った紫草色の世界展」
2008年 広島三越、九州国立博物館他「蘇った紫草色の世界展」開催
2009年 銀座ニューメルサ、メルサ栄本店他「蘇った紫草色の世界展」開催