『目印商品』展 野村浩の目玉生活ノススメ

会 場: LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー
渋谷パルコ パート1 / B1
期 間:

2008年8月29日(金)−2008年9月10日(水)

※会期中無休

10:00am - 9:00pm

※最終日は5:00pm終了

入場料: 無料
お問合せ: 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)
共催: 「パンダフルライフ」フィルムパートナーズ
(株)集英社
後援: WWFジャパン
企画制作: ハクション(株)

展示会内容

毎日につかれたら、グウグウしたり、ムシャムシャしたり、ゴロゴロすれば、パンダかとってもいい気分。

今までありそうでなかったパンダのドキュメンタリー映画=「パンダフルライフ」と、公開と同時に発売されるフォトブック「パンダフルデイズ」の発売を記念したパンダの展覧会です。

パンダをみていると何だか楽しくて、のんびりとした気分にしれくれます。そんなパンダの暮らしをつづったドキュメンタリー映画と、今まで知られていなかったパンダの秘密がぎゅっと詰まったパンダのフォトブックも発売されます。ナビゲータは20年に渡りパンダの保護と研究につとめている張志和(Zhang Zhihe)さん。今回は映画と出版を記念して、張さんだからこそ撮影できた、いとおしいパンダの写真を特別公開いたします。忙しい毎日を少しだけ忘れてほっこりとした時間を過ごしてください。

パンダの保育園で有名な中国の町=成都。
張志和(Zhang Zhihe)さんは、そこにある「成都パンダ繁育研究基地」のリーダーであり、映画「パンダフルライフ」の監修でもあります。彼は創設時より20年もの間、「成都パンダ繁育研究基地」のメンバーとして携わっており、今までに撮影したパンダの写真はゆうに10万枚を越えるといいます。
それらの写真は、パンダの保護・研究に携わっている張さんだからこそ撮影できた奇蹟のパンダの写真といえるでしょう。会場には映画のスチールから、映画公開とともに発売される写真集「パンダフルデイズ」に納められた写真まで、今まで見たことのないかわいいパンダの写真がどっさり登場します。思わずぎゅっとしたくなるパンダたちにかこまれて、ほっこり癒される写真展です。パンダのかわいい映像ももちろん登場します。
また、フォトブックのほか劇場限定アイテムやその他かわいいパンダグッズも販売します。

展示内容(予定)

「成都パンダ繁育研究基地」の張さんしか知らないパンダの秘密を写真で展示します。
かわいいパンダが800万年もの間生き抜いてきた複雑な生態系を以下のカテゴリーにわけて紹介します。

パンダのくらす場所
中国西部の竹林に生息するパンダたち。人間とほぼ同じ睡眠時間でくらし、木登りをして遊んだり散歩をしたり、自由奔放に見えるパンダの生活は規則正しくも、おおらかです。
パンダの不思議なラブストーリー
より強い子孫を残すために、いつもはのんびり見えるパンダも恋の季節は互いの恋人探しの旅へと向かいます。
パンダの赤ちゃん
パンダの妊娠期間は実に不思議。最短で82日、最長で324日という珍しいケースもあるといわれています。かわいい赤ちゃんパンダの成長記録です。
パンダの習性
ふと人間のような仕草をみせるパンダたち。彼らの食べ物や、やんちゃな性格など不思議な習性を紹介します。
パンダの未来
中国にしか棲息しないパンダは絶滅危惧種で、一時期は1000頭足らずにまで減ってしまいました。
しかし保護区設置の成果により現在は1600頭以上にも増えています。

販売内容(予定)

フォトブックや劇場限定グッズの他かわいいパンダグッズも販売します。

「パンダフルデイズ」(集英社刊)1260円(税込・予価)*デザインは変更になる可能性があります。
映画「パンダフルライフ」劇場限定グッズ クリアファイル300円 キーチェーン850円(いずれも税込)

映画「パンダフルライフ」

■ナレーション:菅野美穂
■監督:毛利匡
■主題歌:「グリーン」オトナモード(ビクターレコーズ)
■キャラクターデザイン:くらもちふさこ
■監修/スチール:張志和
■2008/日本/ビスタサイズ/ドルビーデジタル
製作:松竹・木下工務店・衛星劇場・ドキュメンタリージャパン
企画・配給:松竹
© 2008「パンダフルライフ」フィルムパートナーズ
8月30日全国ロードショー

物語はパンダファミリーの暮らす中国四川省成都「大熊猫繁殖研究所」と、パンダファミリーのうち8頭が暮らす日本の和歌山県「白浜アドベンチャーワールド」。日本と中国のパンダの日々と、それを見守る人間たちの日々を丹念に記録した映画です。
http://www.pandaful.jp/


フォトブック「パンダフルデイズ」

■著者:張志和 ■集英社刊 ■判型:四六判変形 ■1260円(税込・予価)

これまでも愛らしいパンダの本はたくさん発売されてきました。しかしパンダの生態や習性はとても神秘的。すぐには理解できないほど複雑な内面世界を抱えています。この本の著者である張志和さんは「成都パンダ繁育研究基地」のリーダーとして20年もの長きに渡り情熱的に研究してきました。その情熱が高じてパンダ専門のカメラマンになってしまったほど。彼の撮影した写真に沿って明かされていくパンダの秘密はまさに必見。これはもうパンダ本の決定版です!

プロフィール

張志和 Zhang Zhihe

1965年生まれ。四川大学獣医研究所にて、博士号を取得。1987年、成都パンダ繁育研究基地の創設メンバーの一人となる。それから現在まで20年間にわたり、研究基地のリーダーとして、パンダの保護、研究に携わっている。同時にパンダを撮り続け、パンダ専門の写真家としても活躍。これまで撮影したパンダ写真はゆうに10万枚を数えるという。現在は中国四川省・成都パンダ繁育研究基地主任、書記、研究員。その他、四川省絶滅動物保護学会主任、中国パンダ繁育技術委員会主任、成都パンダ繁育研究基金会副理事長、中国動物延享会常務理事、四川省動物学会理事長などの要職を兼務している。