ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”
この度、2018年1月19日(金)~3月21日(水)の期間、ロサンゼルスにオープンしたジャパン・ハウスにて、アンリアレイジ展覧会『A LIGHT UN LIGHT』がスタートいたしました。当展覧会は、2017年11月に池袋・パルコミュージアムで行った展覧会の内容を凝縮させ、ジャパン・ハウス向けに特別に編集・キュレーションしたものです。ジャパン・ハウス ロサンゼルスでの展覧会は、光(A LIGHT)と影(UN LIGHT)の一対を手がかりとして、アンリアレイジのパリ以降を「SHADOW」「LIGHT」「REFLECT」「POWER」の4つのコレクションにフォーカスして紹介するものです。服にとって本来忌むべき存在である’光'を媒介に、服の概念を揺さぶるべく格闘を展示します。それに加え、彫刻家・名和晃平と協業したコレクション、2017-18 A/W COLLECTION「ROLL」や、東京コレクションの際に日本で発表した「WIDESHORTSLIMLONG」「〇△☐」などの作品も展示。また、写真家・奥山由之がアンリアレイジを捉えた写真の展示もし、アンリアレイジの軌跡を示します。
本展は、インタラクションデザインにアーティスト、デザイナー、エンジニアからなる集団「ライゾマティクスリサーチ(Rhizomatiks Research)」、サウンドディレクションにサカナクションの山口一郎とNFの青山翔太郎を迎え、コラボレーションした作品も展示いたします。展覧会ビジュアルのアートディレクションは武藤将也(NO DESIGN)が手がけています。また、展覧会の開催を記念して、写真家・奥山由之がパリ以降のアンリアレイジを捉えた写真と、アンリアレイジの言葉を一冊にした書籍「A LIGHT UN LIGHT」を出版いたします。
会 場 |
ジャパン・ハウス ロサンゼルス
6801 Hollywood Blvd., Los Angeles, California, USA 90028 |
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期 間 |
2018/01/19 (金) -2018/03/21 (水)
※月曜休館日 火曜〜土曜 10時〜20時、日曜 10時〜19時 |
入場料 |
入場無料 |
主 催 |
ジャパン・ハウス ロサンゼルス |
企画制作 |
アンリアレイジ / ジャパン・ハウス ロサンゼルス / 亜洲中西屋 |
協力 |
アンリアレイジ / パルコ
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インタラクション・デザイン |
ライゾマティクスリサーチ
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サウンド・ディレクション |
山口一郎(サカナクション/NF) / 青山翔太郎(NF)
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写真 |
奥山由之
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アート・ディレクション |
武藤将也 (NO DESIGN)
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ジャパン・ハウスは日本の多様な魅力を発信する拠点として設置されるもので、2017年5月に開設したブラジル・サンパウロに続き、今回のアメリカ・ロサンゼルス、続いてイギリス・ロンドンにも開設されます。世界のより多くの人々に対して,日本の魅力の諸相を「世界を豊かにする日本」として表現・発信することにより、日本への深い理解と共感の裾野を広げていくことを目指しています。
■ 展示内容
デビュー以来、「服を通じて、日常(A REAL)と非日常(UN REAL)への気づきを同時に喚起する」というテーマに取り組んできたファッションブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」。
2014年にコレクション発表の場をパリに移し、光(A LIGHT)と影(UN LIGHT)の一対を手がかりに、ファッション史が紡いできたストーリーを根底から刷新する、さらに高次な挑戦をグローバルに展開している。
そんな、アンリアレイジの”パリ以降”を「SHADOW」「LIGHT」「REFLECT」、そして最新の「POWER」の4つのコレクションにフォーカスします。本来、光は洋服にとって避けるべき存在ですが、光を洋服に結びつけ、その概念を揺らすべく向き合ってきた格闘を展示します。
インタラクションデザインとしてアーティスト、デザイナー、エンジニアからなる集団「ライゾマティクスリサーチ」、サウンドディレクションにサカナクションの「山口一郎」とNFの「青山翔太郎」を迎え、コラボレーションした作品も展示します。
また、写真家・奥山由之がアンリアレイジを捉えた写真の展示もし、アンリアレイジの軌跡を示します。
「A LIGHT UN LIGHT 」展@パルコミュージアム 「A LIGHT UN LIGHT 」展@パルコミュージアム
なお、本展は2017年11月に東京・パルコミュージアムにて開催された「A LIGHT UN LIGHT 」展の巡回展で、ロサンゼルスでの開催に際して展示内容を再編集したものです。
■ 関連書籍『A LIGHT UN LIGHT』
著者:アンリアレイジ
写真:奥山由之
定価:2,000円(税別)
発行:PARCO出版
仕様:B6判・並製・164ページ
発売:2017年11月30日
奥山由之(写真家)| Yoshiyuki Okuyama (Photographer)
1991年東京生まれ。2011年デビュー作『Girl』で、写真新世紀優秀賞を受賞。 2016年には『BACON ICE CREAM』で講談社出版文化賞写真賞受賞。
著作は他に『THE NEW STORY』(15 年)『君の住む街』(17年)『As the Call, So the Echo』(17年)などがある。
主な個展は、「Girl」Raum1F(12 年)、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム(16 年)、「君の住む街」表参道ヒルズ スペースオー(17年)、「As the Call, So the Echo」Gallery916(17年)など。
雑誌、広告、CDジャケットの他、映画、TVCM、MVの監督も務めるなど幅広く活躍中。
http://y-okuyama.com
■ プロフィール | PROFILE
森永邦彦 | Kunihiko Morinaga
ANREALAGEデザイナー。1980年、東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。
バンタンデザイン研究所卒業。2003年、アンリアレイジ設立。
2005年、ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。
同年、06S/Sより東京コレクションに参加。
2011年、第29回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。
2014年、15S/Sよりパリコレクションデビュー。
2015年、フランス服飾開発推進委員会主催の「ANDAM fashion award」のファイナリストに選出。2016年、南青山にANREALAGE AOYAMAをオープン。
アンリアレイジ | ANREALAGE
2003年設立。 ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する造語。日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点をすくいとる。
「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、異分野のテクノロジーや先端テクノロジーを積極的に用いた洋服が特徴。現在、パリコレクションで発表を行い、国内外50店舗で販売されている。
https://www.anrealage.com
ライゾマティクスリサーチ | Rhizomatiks Research
技術と表現の新しい可能性を探求するRhizomatiksの一部門。
メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。
ハード・ソフト開発からオペレーションまでプロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し様々なクリエイターとのコラボレーションを実践していく。
https://research.rhizomatiks.com
山口一郎(サカナクション) | Ichiro Yamaguchi(sakanaction)
1980年生まれ。
北海道小樽市出身。5人組ロックバンド「サカナクション」として、2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。楽曲のほとんどの作詞・作曲を手掛ける。
サカナクションとして第64回NHK紅白歌合戦に出場、第39回日本アカデミー賞にて最優秀音楽賞をロックバンド初受賞。
現在では月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に日本から唯一参戦しているチームでもある「HAKUTO」ならびにそのプロジェクトを音楽でサポートするなど多様な活動を高い表現で実現し、評価されている。
また「ミュージシャンの在り方」そのものを先進的にとらえるその姿勢は常に注目を集め、近年では各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うイベント"NF"を2015年スタートさせている。
https://sakanaction.jp/
https://nf.sakanaction.jp/
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