PARCO MUSEUM

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日本発 アナログ合体家電
大ラジカセ展

開催概要

会場
PARCO MUSEUM パルコミュージアム
池袋パルコ 本館7F
東京都豊島区南池袋1-28-2
期間
2016/12/09(金)-2016/12/27(火)
10:00~21:00
※最終日は18:00閉場。 ※入場受付は閉場の30分前まで。
入場料
一般500円・学生400円(税込)・小学生以下無料
◎ <PARCOカード・クラスS>ご提示で入場無料
  <PARCOカード>ご提示で入場料半額
  ※ご本人様に限ります。 ※複数割引サービスの併用不可。
※前売り券制度はございません。
主催
パルコ
お問い合わせ
03-5391-8686
(パルコミュージアム)
公式HP
大ラジカセ展公式HP:
http://dairadicasseten.haction.co.jp/
協力
TBSラジオ / ニッポン放送 / 文化放送 / J-WAVE / TOKYO FM
監修
松崎順一(デザインアンダーグラウンド主宰)
グラフィック監修
COCHAE
企画制作
ハクション



ノスタルジーだけじゃない新しさ。ラジカセとそのカルチャーを楽しむ展覧会。

「ラジカセ」。
その重くて大きな箱にはアナログの魅力がぎっしり詰まっています。
日本生まれの「ラジカセ」が日本だけでなく海外で普及した背景には、ファッションのトレンドも大きく影響しています。
80'Sファッションにあわせたポップで女性向けのコンパクトなデザインのラジカセが日本では登場し、ニューヨークではビッグスケールの「ラジカセ」は、ファッションの一部としてヒップホップの象徴となりました。ポータブルでより個に近い家電の「ラジカセ」だからこそライフスタイルやファッションを反映し、そのデザインも多様になったと言われています。

場所も世代もボーダーレスな家電「ラジカセ」の持つデザインの多様性とそこから生まれたカルチャーを、日本随一のラジカセ・家電蒐集家 松崎順一氏がナビゲート。カセットテープ、レコード盤とともにアナログ回帰の盛り上がりをみせている今、ノスタルジーだけではなく新たなアクセスツールとして注目されているラジカセ。
また日本ではじめてカセットテープが発売されて50年を迎え、ラジカセとあわせてカセットテープの人気も再燃しています。

若い世代には新鮮で、バブル世代には共感と体験の共有となるラジカセ。
本展では「ラジカセ」のデザインを紹介するだけでなく、カセットテープ、ラジオの魅力そしてその背景にあるカルチャーもあわせて紹介します。

Photo : harumi obama


■監修者プロフィール

松崎順一 Junichi Matsuzaki
デザインアンダーグラウンド主宰・家電蒐集家・Retrofitter

幼少期より「秋葉少年」としてラジオの製作・電子工作・アマチュア無線などを趣味に家電と親しむ。
2003年に「デザインアンダーグラウンド」設立。現代のプロダクツが失った物が過去にあるとの認識で、レトロフィッターとして日々廃棄された家電を発掘し、日本のみならず世界へ古い家電を蒐集し廻り現代に蘇らせている。
現在、主としてラジカセをベースとしてアナログ作品を通して未来の家電のあり方を提案している。

パスザバトン表参道店で現代をアナログ録音して未来に残す「松崎順一展TOKYO SAMPLING」の開催、「エルメス」、「コンランショップ」他におけるディスプレイ協力、NHKドラマ『メイド イン ジャパン』、朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』ほか多数の番組の家電に関する監修に携わる。
現在、自身がプロデュースするラジカセブランド『MY WAY』(2017年1月発売予定)を皮切りに、新しい家電を発信している。