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土方巽と暗黒舞踏派関連◎ポスター展

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土方巽と暗黒舞踏派関連◎ポスター展

キャプション


土方巽と暗黒舞踏派関連◎ポスター展 「土方巽 DANCE EXPERIENCEの会」から「燔犠大踏鑑」、「東北歌舞伎計画」までLOGOS GALLERY


会  場 LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー 渋谷パルコ パート1/B1

期  間 2003.04.16 (wed) − 04.23 (wed)
10:00am - 9:00pm(但し、最終日は5:00pmにて終了)

お問合せ 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)

協  力 土方巽記念アスベスト館


「舞踏とは命がけで突っ立った死体である」・・・土方巽

土方巽は、世界的なブームを呼んだ舞踏の創始者で、「暗黒舞踏」という新しい表現形式を確立した。舞踏集団の大駱駝艦、山海塾、白虎社などのルーツである。1959年に『禁色』を発表、題名を借用したことから三島由紀夫と知り合い、さらに澁澤龍彦、瀧口修造らとの交友が始まった。
1961年の「土方巽DANCE EXPERIENCEの会」では、美術家との共同作業が広がり、加納光於、吉村益信、田中不二夫などが、土方を石膏でギブス状にかためたり、チューブをまきつけたりした。稽古場には、中西夏之、赤瀬川原平、小杉武久など、当時の土方の交友関係には、松山俊太郎、池田満寿夫、小野洋子、一柳慧、寺山修司、唐十郎、ジョン・ケージ、細江英公、加藤郁乎、黛敏郎、種村季弘、矢川澄子、野中ユリ、田中一光、横尾忠則、中原祐介、東野芳明、美輪明宏など、文学、美術、哲学、演劇、写真、音楽 と様々なジャンルの才能ある人々が集った。 そして舞踏手は、大野一雄、大野慶人、笠井叡、石井満隆、芦川洋子、小林嵯峨、中嶋夏などである。
今回「土方巽と暗黒舞踏派関連◎ポスター展」では、「土方巽 DANCE EXPERIENCEの会」(1961)から「燔犠大踏鑑」、「東北歌舞伎計画」などまで、約50枚のポスターを展示します。1960年代から80年代の土方巽を中心とした暗黒舞踏派と、文学、美術、哲学、演劇、写真、音楽など、様々なジャンルの才能との出会いが、残されたポスターに鮮烈に焼き付けられています。
また、あわせてパンフレット、チラシなどの公演資料も展示、土方巽と暗黒舞踏派の関連商品等も販売予定です。
是非とも、たくさんの方に「土方巽と暗黒舞踏派」および様々なジャンルの才能の軌跡を、残された貴重なポスターからご覧いただきたいと思います。

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