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野生動物救済 EXHIBITION「地球にやさしく」

展示会概要展示内容会場風景

野生動物救済 EXHIBITION「地球にやさしく」



会  場 LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー 渋谷パルコ パート1/B1

期  間 2003.08.01 (fri) − 08.19 (tue) ※会期中無休
10:00am - 9:00pm(但し、最終日は5:00pmにて終了)

お問合せ 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)


野生動物の現状

ジャイアントパンダ生息数
クロサイ生息数
トラ生息数
マウンテンゴリラ生息数
オラウータン生息数
ジュゴン生息数
アフリカゾウ生息数
あと1000頭
あと2400頭
あと5000頭
あと300頭
あと25000頭
沖縄にはあと50頭以下
あと48万頭(20世紀初めは1千万頭)


野生動物の現状を一人でも多くの人に知ってもらうのが本展の目的です。

人の命も大切だけど、動物の命も大切

子供の頃、日本平動物園で見た動物。テレビの「野生の王国」で見た動物。この地球のどこかに、確かに存在する動物を通じて、ケニアの大草原に思いを馳せる想像力と、自分と違う他者の存在を認めることを手に入れた気がする。
しかしながら、最近ふとしたことから僕の子供の頃から比べても、野生動物の数がかなり減っていることを知った。正直、環境問題のことにそんなに興味があるわけではなかったし、いまだによくわからないことも多い。ただ大人になった僕にも野生動物の減少数はリアルのものとして受け入れることができた。人の命を考えることも大切だが、野生動物の行く末を考えることも大切なことだと思った。そうすることによって少しだけ人に対してもやさしくなれるような気がしている。
WWF(財団法人世界自然保護基金ジャパン)さんとアーティストの方々たちをはじめ、多くの方々のおかげでこの展覧会が実施される。
この展覧会が少しでも多くの人たちが野生動物を考えるきっかけになることを願って。

本展キューレーター project breeder 仁藤 穣

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