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VERSUS EXHIBITION 02 -UK vs JAPAN-

展示会概要展示内容Q加アーティストスペシャルトークセッション会場風景

Q加アーティスト

KAM TANG KAM TANG カム・タン

1971年生まれ。1998年より、フリーランスのデザイナーとして活動。同年「Creative Review」誌にてFutures Award for Illustration受賞。以降、「Rick Poyner」新刊本の装丁やManic Street Preachersやカヒミ・カリィ、Rolling Stones等のCDジャケットデザインなど、イラストやデザイン等のカテゴリーに収まらない活動を幅広く展開中。


太公良 KIMIYOSHI FUTORI 太公良

1972年生まれ。チープでポップな感覚のものを世の中に広めるため、グラフィックからイラストレーションまであらゆる媒体を制作。プロダクトとして見えるポップアート大量消費芸術を使命とし、これまでにキャラ制作、ロゴ制作、デザインワーク、サポートメンバーと共にアニメ制作などを手がける。主な仕事に「サイゾー」誌、「ワイヤ−ド」誌、ゲーム「JET SET RADIO」 一連のアートワーク(SEGA)、VIBE等がある。


JASPER GOODALL JASPER GOODALL ジャスパー・グッドエル

BA HONS BRIGHTON大学卒。ファッション誌やCDジャケット、広告等幅広いフィールドで活躍するイラストレーター。NIKE EURO 2000キャンペ-ンやBUDWEISER 2002 WORLD CUPキャンペーン他、BERNARD BUTLERのCDジャケット、ファッション誌「ARENA」「FACE」「DAZED」等で活躍中。


蜷川実花 MIKA NINAGAWA 蜷川実花

写真家。多摩美術大学在学中から様々な公募展に応募し多くの賞を受賞。昨年2001年木村伊兵衛賞を受賞。新世代の特に女性の圧倒的支持を集め、"ニナガワカラー"と呼ばれる独自の色彩を放つ。ファッション誌や、CDジャケット、広告を中心に活躍中。


OPENMIND OPENMIND ケビン・フォックス

美術大学でグラフィックデザインを学んだ後、1993年にダンスミュージックレーベル「NINJA TUNE」に参加。その後、DJ FOOD名義でCOLD CUTと共にラジオ番組を行いながらクラブシーンへのシンクロを図りDJとして大成功を収める。同時期にアートディレクターとして「NINJA TUNE」のアーティスト全般のジャケットデザイン、レーベルロゴデザイン、ポスター、フライヤー、洋服に至るまで幅広く手掛ける。それ以外にテクノで一世を風靡した「WARP」のロゴを手掛けるなど外部のデザインも多数手掛けている。


タイクーングラフィックス TYCOON GRAPHICS タイクーングラフィックス

1991年 宮師雄一、鈴木直之の二人により設立。テイトウワ、Deee LiteのCDジャケットデザイン及びヴィジュアルプロモーションに携わり、日本のグラフィックシーンを常にリード、貢献してきた。イノベーター、MotionElement等ファッションブランドのグラフィックデザインや企業広告、ロゴデザイン、パッケージデザインの分野でも活動中。第78回ニューヨークADC「BIG MAGAZINE」金賞、「BOYCOTT MOVIE」銀賞。第76-79回ニューヨークADC賞受賞他。世界的に評価される存在となった。


Derek Riggs Derek Riggs デレク・リッグス

イギリス在住のフリーランスイラストレーター。80年代初頭よりIRON MAIDENのカバーイラストを描き始め、"エディ"というモンスターでビジュアルイメージを確立。近年は主にMacintoshによる3Dモデリングや写真加工で作品を創作。Gamma RayやStratovariusのカバーイラストだけでなく、別名"スヌーピーランド"といわれるテーマパーク「Knotts」の人気アトラクションのイラストを手がけるなど、活動の幅を広げている。


スケートシング SKATETHING スケートシング

1966年東京生まれ。90年代よりスチャダラパーのロゴやジャケット等のグラフィックデザイン、「GOODENOUGH」「BAPE」「UNDER COVER」「SUBWARE」「MO'WAX」のグラフィックなどで日本のストリート・スケートカルチャーシーンに多大な影響を与える。現在はアパレルブランド「BAPE」所属。グラフィックデザインとイラストを手がけている。


KATE GIBB KATE GIBB ケイト・ギブ

グラフィックデザイナー。ミドルセックス大学でテキスタイルを専攻。卒業後セントラル・セント・マーチンにてイラストを学ぶ。Chemical Brothersの「DIG YOUR OWN HOLE」「SURRENDER」「COME WITH US」CDジャケットデザイン、ドリス・ヴァン・ノッテン春夏コレクション広告デザイン、「FACE」誌、「ARENA HOMEPLUS」誌等で活躍。


井口弘史(THE BWOY) HIROSHI IGUCHI 井口弘史(THE BWOY)

1973年生まれ。グラフィックデザイナー。名古屋大学美術学部卒業。ILLDOZERを経て2001年より自身のプロジェクトであるTHE BWOYとして活動を始める。2001年 「movement」(せんだいメデイアテーク)2002年 「NEUT. 002 EXHIBITION」中目黒/DEPOT)参加。圧倒的なグラフィックセンスや時代感は次世代の担い手として高い評価を受けている。


MARK WIGAN MARK WIGAN マーク・ウィガン

1953年生まれ。1984年I-DマガジンでイラストやTシャツ及びエディター等を勤め、ペインティング等で世界的に評価される。生前アンディ・ウォーホルより「彼はヨーロッパで最もエキサイティングなポップアーティスト」というコメントを貰い、キース・ヘリングとコラボレーションペイントするなど、現在のイギリスのファッション・アート・グラフィティー・クラブカルチャー等に与えた功績は計りしれない。イギリスオールドスクール代表といっても過言ではない。日本ではパルコのCM(91年)や元気のでるハウス等を手掛ける。


江田龍介(balanceweardesign) RYUSUKE EDA 江田龍介(balanceweardesign)

1976年生まれ。ファッションブランドbalanceweardesignのグラフィックをすべて担当する。balanceweardesignに所属するかたわら他社ブランドのグラフィックデザインやレッキンクルー(allnightthing)、WORD(toys factory)等のCDジャケットをデザインするなど、今までのファッションブランドのデザイナーとしての常識を遥に超えた活動を展開する。江田のグラフィックは洋服だけに留まらず、デザイン・音楽・アート・ブランドの垣根をクロスオーバーする全く新しいタイプのグラフィックデザイナーとして活躍している。


NEW STENCH NEW STENCH

ロブ・キッドニーとサブェイ・ラングの2人から形成されるNEW STENCHは日常に転がっているような素材を引っ張り出しては加工、解体を繰り返す手法で活動中。"人間の五感に訴えかける"が彼らの根底に存在する考え方。2001年からXL-RECORDINGSと仕事を開始。"BASEMENT JAXX"は2ndアルバム「ROOTY」のCDジャケットから担当している。ワールド・ツアーの映像ビジュアル(VJ)や12インチのジャケデザイン、WEB、Tシャツ等手掛ける。


若野桂 KATSURA MOSHINO 若野桂

80年代後半からMacintoshを駆使したアートワークで活動。90年代初頭にロンドンからリリースされたアナログ/CDのアートワークにより、逆輸入的に日本に飛び火し国内外のDJ、ミュージシャンから支持され始める。数多くのR&B、ヒップ・ホップ、ジャズ、アブストラクト系の音楽アーティスト達に作品を提供し続ける。東芝の電子レンジやバッグ、SONYエンタテインメント・ロボットAIBOのプロダクト・デザイン。AIBOラッテ&マカロンが、2002年グッドデザイン賞受賞。日経デザイン賞2002銅賞を獲得。

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