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PHOTOGRAPHER TARO OKAMOTO 写真家・岡本太郎の眼 東北と沖縄

展示会概要推薦文会場風景

PHOTOGRAPHER TARO OKAMOTO 写真家・岡本太郎の眼 東北と沖縄
沖縄 コザ Okinawa / Koza 1959

パルコミュージアムWEB限定!ご優待キャンペーン実施中!
トークイベント決定!詳細はこちら



会  場 PARCO MUSEUM パルコミュージアム 渋谷パルコ パート3/7F

期  間 2003.08.23 (sat) - 09.15 (mon) 10:00am - 8:30pm
(入場は8:00pmまで)

料  金 一般700円/学生500円 小学生以下無料

特別料金 会期中、ご入場の際に本ホームページをご覧になった旨をお伝えいただきますと下記の特別割引料金になります。

一般/学生ともに一律200円引き
水曜日は入場料半額
ミュージアム・メンバーシップ年会費割引
フリーパス会員:年会費3,000円を半額に

割引キャンペーンの併用はできませんので、あらかじめご了承ください。

お問合せ 03-3477-5873(パルコミュージアム)
主  催 パルコ
特別協力 岡本太郎記念館/沖縄県教育庁文化施設建設室/川崎市岡本太郎美術館
/せんだいメディアテーク
監  修 飯沢耕太郎 コーディネート 広瀬麻美(浅野研究所)
技術協力 キャノン/日本発色


トークイベント

TALK EVENT 01 2003.09.06 (sat) 3:00am - 4:30pm
「日本美術応援団・岡本太郎を語る!?」 赤瀬川原平 氏 × 山下裕二 氏

TALK EVENT 02 2003.09.14 (sun) 3:00am - 4:30pm
「『敏子さんの眼』でみる岡本太郎」 岡本敏子 氏 × 飯沢耕太郎 氏

会  場 パルコミュージアム 料  金 700円
定  員 各150名 お問合せ 03-3477-5873

只今、受付にて整理券を配付中。



展示会内容

1999年の川崎市岡本太郎美術館の開館と前後して、この5、6年「岡本太郎ブーム」といえるような状況があります。'70年の万博に実際に行った世代のみならず、当時まだ生まれていなかった若い人たちが「岡本太郎」という巨大な芸術家に出会い、熱い反響を呼んでいます。
その岡本太郎が'50年代から'60年代にかけて撮影した写真が注目されるようになったのは、意外にもごく最近のことです。写真との出会いはパリ留学時代の'30年代だったと言われています。マン・レイやブラッサイといった有名な写真家たちとの交流や人類学の講議に影響されたことが後の写真表現につながっていきます。
戦後、芸術家としての再出発をはじめた岡本太郎は、「縄文の発見」や「対極主義」の実践を通して膨大な作品制作の傍ら近代日本の合理主義に納得しない人間の無垢な姿を見つめる旅へと向かいます。やがてその旅の記憶は『日本再発見-芸術風土記』、そして『神秘日本』として結実しました。またその間には、まだ復帰前の沖縄行を『沖縄文化論=忘れられた日本』にまとめ毎日出版文化賞受賞という高い評価にもつながりました。
沖縄 久高島 久高のろ Okinawa / Kudaka Noro, Kudaka Island 1959
沖縄 久高島 久高のろ Okinawa / Kudaka Noro, Kudaka Island 1959
本展は「対極主義」という概念がキーワードとなって構成されています。「対極主義」とは岡本太郎が1947年頃から提唱しはじめたもので、芸術家の基本的な姿勢とは、対立する二つの要素をそのまま共存させることであるとする主張です。
東北と沖縄という気候、歴史、文化においてもまったく異なる二つの地域の作品を展示することで、彼の「対極主義」の眼を再確認する機会となるでしょう。
沖縄・東北をはじめ日本全国、そして韓国、インド、メキシコ等の外国を撮った2万カット以上にも及ぶ写真の中から、写真評論家飯沢耕太郎氏によって厳選された写真約170点を展示します。
若者文化の中心地・渋谷のパルコミュージアムから、このブームに留まらず更に深く岡本太郎を知る機会を多くの方々に提供してゆく展覧会となります。


それは私にとって、一つの恋のようなものだった。
この民族の、熟していながら粗野であり、繊細であり強烈な魂に、
私は限りなくうたれるのである。


沖縄 コザ Okinawa / Koza 1959
沖縄 コザ Okinawa / Koza 1959
秋田 秋田駅 Akita / Akita Station 1957
秋田 秋田駅 Akita / Akita Station 1957

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