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JP POP UNDERGROUND
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渋谷の現代アートギャラリー「NANZUKA」のキュレーションによるグループ展。
本展覧会は、昨年NYとLAにある「Jeffery Deitch ギャラリー」を巡回した「Tokyo Pop Underground」および、今年7月に渋谷PARCOの「PARCO MUSEUM TOKYO」で開催した「GLOBAL POP UNDERGROUND」のコンセプトを踏襲した、一連の企画展の最終章となります。
入場方法および商品販売に関するご案内
ご来場予定のお客様は必ず以下の注意事項をご確認ください。
必ずスタッフの指示に従ってください。従っていただけない場合はご入場をお断り、およびご退場いただきます。
<入場方法についての注意事項>
※11/20(金)~11/23(月祝)は、日時指定制による前売入場券をイープラスにて販売いたします。
※前売入場券の販売状況により、入場枠に空きのある場合は、入場受付にて当日券を販売いたします。
※前売入場券が完売している入場回は、会場に来ていただいても入場できません。
※早朝深夜にかけての場所取りはできません。発見次第、ご移動いただきます。
※前売入場券をお持ちのお客様は専用入口(B1F・地下鉄中央口)からご入館いただきます。
※入場券は商品の購入をお約束できるものではありません。
<商品購入についての注意事項>
※トラブル防止の為、販売方法、商品在庫等に関するお問い合わせにはお答えできません。なお、商品在庫に関するお問い合わせは、会場にてレジにお並びいただいたお客様のみに順番にご案内いたします。
※転売目的での購入は禁止となっております。
※1入場1会計になります。
※数量限定につき品切れとなる場合がございます。
※一部商品に購入制限を設けさせていただきます。
※お客様都合での返品・交換はお受けできません。
『HAROSHI POSTER』は11月22日(日)10:00よりPARCOオンラインストア<kaeru.parco.jp>にてEC受注販売を開始いたします。
その他も一部商品に関しましては、後日EC販売を予定しております。販売日時等の詳細は決定次第、展覧会公式HP<art.parco.jp>にてご案内いたします。
主催: PARCO
キュレーション:NANZUKA
会場デザイン・グラフィックデザイン:YAR
ごあいさつ
「TOKYO POP UNDERGROUND」において、Nanzukaは日本固有の歴史的な背景を引用しながら、「芸術のための芸術」という枠の外にいる日本人アーティストの文脈を紐解きました。元来、明治時代までの日本では、およそ芸術の類と人々に考えられていたものは、そのほとんどは実用品であり、それが故に大衆文化と融合しながら共に発展しました。書や屏風、襖絵、茶道具やネゴロなどの工芸品、キーホルダーとしての根付け、ポスターやブロマイドとしての浮世絵、そして見世物=興行のために作られた生人形(いきにんぎょう)と呼ばれるリアルな細工物まで枚挙に暇がありません。そして、これらの”創作物”は、大衆的であるが故に元来”ポップ”であり、アカデミックなアートから見て、”アンダーグラウンド”なものと呼ばれるものです。また、「GLOBAL POP UNDERGROUND」においては、Undergroundという定義が、もはやSex、Punk、Cyber、Science Fiction、Psychedelic、Street、Manga / Otakuといった、元来はHigh(高尚)に対するLow(低俗)と看做されてきた領域を巻き込んで、排他主義的な傾向を強める現在の先進国における社会状況に対するカウンターとして現れた現象とも受け止めることができる、という文脈を解説しました。つまり、これらは予定されたシナリオや、守られた価値、歪められて利用されている市民感情などに対する挑戦の軌跡とも呼べるものです。
本展 JP POP UNDERGROUND は、戦後の廃墟から再スタートを果たし、幾度の自然災害に見舞われながらも、その逆境を乗り越えながら未来を目指す日本という国をモニターにした、箱庭的な企画展です。ここに含まれる田名網敬一、空山基、山口はるみ、佐伯俊男、鬼海弘雄といった戦後を生きた日本人アーティストたちは皆、その革新性と独自性が故に、これまで日本の美術界ではあまり高い評価を受けてきませんでした。しかし、昨今のアートシーンのグローバル化によって、また若い世代のアーティストたちの支持によって、その評価は再び高まっています。本展が、地球規模で新たなウィルスの脅威に見舞われた昨今の世界状況にあって、人類の創造性が持つ本質的な強度と知性を体現する特異点となることを期待しています。
NANZUKA
南塚 真史
■NANZUKA UNDERGROUNDについて
2005年、ポップカルチャーと現代美術の接続を目指し、実験的な企画ギャラリーとしてNANZUKA UNDERGROUND の名で東京渋谷に設立。以後、デザイン、イラスト、ストリート、漫画、ファッション、ミュージックなど、周辺分野における創造性をアカデミックに扱うギャラリーとして活動。これまで、田名網敬一、空山基、山口はるみ、佐伯俊男といった、長年日本のアートシーンの外で評価されてきた才能を再評価し、国際的な現代アートの舞台での紹介に努めている。
2019年に、アメリカの著名ギャラリスト、Jeffery Deitchと組んで行った「Tokyo Pop Underground」展は、新たな枠組みで日本のアートの深淵を紐解いた展覧会として、国際的に大きな話題となった。同時に国内外の若手、中堅アーティストの育成、サポート にも力を注ぎ、海外の有力アーティストの展覧会を日本で開催するなど、グローバルなアートシーンの現在を体現している
■特別展示
渋谷PARCOで展示され、国内外へ大きな話題と注目をさらった空山基による、高さ7mの『Sexy Robot』が心斎橋PARCO内に登場!
期間 11/20(金)~1月中旬予定
場所 心斎橋PARCO 12F 滝の広場
※写真は渋谷PARCOで展示された際のものです ※展示期間は変更となる場合がございます
Installation view: GLOBAL POP UNDERGROUND,PARCO MUSEUM TOKYO, 2020
©Hajime Sorayama
Photo by Shigeru Tanaka Courtesy of NANZUKA
■空山基『Sexy Robot floating』Gold ver.のエディションを抽選発売!
開催期間中、展覧会場にご入場いただいたお客様を対象に、空山基のSexy Robot floatingを1/4サイズで再現したeditionのGold ver.限定200体を先行抽選販売いたします。
●商品名
Sexy Robot floating _1/4 scale
Gold ver. Authenticated by ZHEN.
PVC, gold plating-tone paint , resin + LED light
35x35 x 56cm
ed.1000
●価格
165,000円(税込)
※画像はイメージです
※商品は2021年3月頃のお届け予定となります
販売方法のご案内
本商品は限定生産につき、展覧会『JP POP UNDERGROUND』にご入場いただいたお客様を対象にした抽選販売となります。
※お1人様1入場(有料)につき1回限り、1回抽選申し込みが可能です。
※PARCO EVENT HALL会場内にて抽選にご参加いただけます。
※当選発表は本展覧会終了後、当選された方にのみご案内させていただきます。
■NANZUKA POP UP STORE 抽選販売商品を公開!
開催期間中、展覧会場にご入場いただいたお客様を対象に、以下商品を抽選販売いたします。
●BEARBRICK "SORAYAMA × Daniel Asham"
100% & 400% Set
22,000円(税込)
●BEARBRICK "Keiichi Tanaami"
100% & 400% Set 【BLACK】
15,400円(税込)
●BEARBRICK "Keiichi Tanaami"
100% & 400% Set 【RED】
15,400円(税込)
●田名網敬一 × MARC JACOBS
スケボーデッキ
22,000円(税込)
●田名網敬一 × adidas Originals
サッカーボール
22,000円(税込)
●HAJIME T-rex
66,000円(税込)
●HAJIME XLARGE ROBOT GORILLA
77,000円(税込)
※画像はイメージです
※商品は2020年12月頃のお届け予定となります
販売方法のご案内
本商品は限定生産につき、展覧会『JP POP UNDERGROUND』にご入場いただいたお客様を対象にした抽選販売となります。
※お1人様1入場(有料)につき、いずれか1商品の抽選申し込みが可能です。
※PARCO EVENT HALL会場内にて抽選にご参加いただけます。
※当選発表は本展覧会終了後、当選された方にのみご案内させていただきます。
商品販売情報①
NANZUKAとPARCOがコラボレーションし、参加アーティストの作品がプリントされた展覧会限定商品を発売する他、JPU限定のメタルポスターやステッカー、NANZUKAの蔵出しアイテムなど貴重な商品が発売される「NANZUKA POP UP」も登場!その他、関連商品や書籍、作品集などを販売いたします。
※画像はイメージです。
※商品の内容や価格は変更になる場合がございます。
※お客様のご都合による商品の返品・交換はお受けできません。
『JPU METAL POSTER』
ED.100 11,000円(税込)
※購入制限:1入場につきお1人様1点まで
『JPU STICKER』
1,100円(税込)
『HAROSHI POSTER』
3,300円(税込)
※こちらの商品はオープンエディションになります。
※購入制限:1入場につきお1人様1点まで
<EC販売情報>
PARCOオンラインストアでも受注販売いたします。
ご購入はこちらから
受注受付開始日:11/22(日)10:00
【購入制限:お1人様1点まで】
※2020年12月上旬以降順次発送予定
『Hajime Sorayama JPU HOODIE』
8,800円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Hajime Sorayama JPU L/S SHIRT』
6,600円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Harumi Yamaguchi JPU HOODIE 』
8,800円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Harumi Yamaguchi JPU L/S SHIRT』
6,600円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
商品販売情報②
『Keiichi Tanaami JPU HOODIE 』
8,800円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Keiichi Tanaami JPU L/S SHIRT』
6,600円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Yoshirotten JPU HOODIE 』
8,800円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『Yoshirotten JPU L/S SHIRT』
6,600円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
『JPU HOODIE 』
8,800円(税込)
全2色(White/Black)
サイズ:M L XL
商品販売情報③
参加アーティスト
三嶋章義|Akiyoshi Mishima
1978年大阪府生まれ、東京を拠点に活動。ミクストメディアと映像、インスタレーションを主戦場に、世代を超えて更新されていく知性や感覚や本能的な闘争と進化といった生物進化論的なテーマを、自身の存在を基軸にしながら相関図的に表した作品を制作している。
空山基|Hajime Sorayama
1947年愛媛県生まれ。1970年代初め頃より、驚異的な写実力を武器に、ピンナップのイラストレーターとしてキャリアを築く。その名を世に知らしめた作品「セクシーロボット」シリーズ(1978年-)は、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。
ハロシ|Haroshi
1978年東京都生まれ。東京在住。2003年よりスケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品、インスタレーションを制作。一般的なリサイクルと一線を画す、救済とも呼べるその作品は、現代のストリートカルチャーの深層を体現するものとして、絶大な支持を集めている。
山口はるみ|Harumi Yamaguchi
島根県生まれ。東京芸術大学油画科卒業。フリーランスのイラストレーターとしてPARCOの広告制作に参加。1972 年よりエアブラシを用いて、新しい時代を生きる瑞々しく堂々とした女性像を描き、日本社会における女性の在り方について、視覚言語を通して大きな影響を与えた。
鬼海弘雄|Hiroh Kikai
1945年山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業後、トラック運転手、遠洋マグロ漁船乗組員、暗室マンなど様々な職業を経て写真家になることを決意
1973年より浅草で出会った人々を撮り続け、2004年には写真集「PERSONA」で第23回土門拳賞を受賞。
佃弘樹|Hiroki Tsukuda
1978年香川県生まれ。東京を拠点に活動。自ら「もうひとつの世界」と呼ぶ世界の存在を信じることから、イメージを再構築する手法をとる。近年、その作品がニューヨーク近代美術館に収蔵されるなど、その国際的な評価を急速に高めている。
田名網敬一|Keiichi Tanaami
1936年東京都生まれ。1960年代より、メディアやジャンルの境界を積極的に横断して創作活動を続けている。近年、記憶や夢を原風景に、自身の80年以上の歴史を記した"曼荼羅図"の制作に取り組む。NY近代美術館やベルリン国立美術館など世界中の名だたる美術館が作品を収蔵している。
佐藤貢一|Koichi Sato
1974年東京生まれ。ニューヨークを拠点に活動。テレビやスポーツ誌に溢れる膨大なイメージの影響下に育つ傍、独学で絵画の技法を習得。有名無名を問わず様々な人物を独特なパターンと色使いでユーモラスに再形成した絵画を制作している。
谷口真人|Makoto Taniguchi
1982年東京都生まれ。類似したイメージを繰り返し描き続け、描かれたキャラクターに特定の感読を持たせないことで、インターネットや人工知能などの新たなテクノロジーの普及と発展を前に、私たち人間の在り方を探し続けている。
森雅人|Masato Mori
1976年徳島県生まれ。アウトサイダーアートを想起させる奇妙に現代的でコミカルな作品を制作。漫画やTV ゲーム、アニメーションなどを自身の美学的観点のルーツとする。近年は芸術における純真性、無心性といったテーマに関心を寄せている。
木村充伯|Mitsunori Kimura
1983年静岡県生まれ。油絵具による彫刻、クスノキを使った木彫や平面作品、インスタレーションなどを制作。モチーフは、「動物」や「人と猿の中間」を描いたものが多く、木材を使って動物の体毛を表現することに強いこだわりを持つ。子供の作品のようなイノセントな作風にもかかわらず、生と死、進化や変化を想起させる。
大平龍一|Ryuichi Ohira
1982年生まれ、東京都出身千葉育ち。非物理的でありながらも古代から今現在まで崇拝・信仰の対象とされてきた存在や無意識下で人々の行動に影響を与えているものの分解・再構築から作品を生み出す。
中村哲也|Tetsuya Nakamura
1968年千葉県生まれ。1998年に発表の「レプリカシリーズ」から始まり、一貫して“スピード”という現代を象徴するテーマにもとづき、レーシングカーのような流線型の形状を追求し視覚的な速さを追求している。バンクーバー五輪、ソチ五輪、リュージュ日本代表チームのウェアをデザインするなど幅広く活動している。
黒川知希|Tomoki Kurokawa
1975年三重県生まれ、美術の高等教育を一切受けずに独学で絵を学んできた異色のアーティスト。強烈な反骨精神に基づき、常識をいかに視覚的に裏切れるか、などをテーマに、既存の価値に対するアンチテーゼを内包する作品を制作する。
佐伯俊男|Toshio Saeki
1945年宮崎県生まれ。2019年11月21日没。エロス、ユーモア、ホラーを織り交ぜた独特の作品で国際的に知られる。その世界観は、あらゆる性的タブーを露にすることで、私たちの内面をえぐる刺激的な仕掛けに満ちあふれている。
ヨシロットン|YOSHIROTTEN
1983年鹿児島県生まれ。東京を拠点に活動。グラフィック、映像、立体、インスタレーション、音楽など、ジャンルを超えた様々な表現方法で作品を制作。またアートディレクター、デザイナーとしても国際的に活動している。
2020/11/20 (金) - 2020/12/06 (日)
JP POP UNDERGROUND
PARCO GALLERY(OSAKA)