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PARCOのKYOTO展
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[主催]:パルコ
[企画制作]:パルコ / caruta / sora / UNICUM / らうらうじギャラリー
[協力]:グラフィック/ サビア / 村川美紀建築設計事務所 / 大久保畳店
[監修]:木村宗慎
[ビジュアルデザイン]:河村康輔
[会場デザイン]:浅野・出江建築事務所
遥か昔から日本の都だった京都は、長い時が磨いた「モノ」や「ヒト」「コト」といった文化を育て、様々な名品や日本ならではの価値観を生んできました。本展は、最先端の感性の中心地TOKYO、そして伝統のものづくりの粋を極めるKYOTOを軸とし、次代へ継いでいく新しい伝統を創り出そうという試みです。
監修には、骨董からサブカルチャーまで精通し、雑誌・テレビなどで懐石料理や美術の監修構成、コーディネートなど著作活動を行う茶人、木村宗慎さんを迎え、京都の匠の技と伝統の心、そして現代の最先端の感性が融合した革新の世界へ、皆様をお招き致します。
「匠の技と伝統の心」と「現代の最先端の感性」が融合して、どんな革新が起こるのか?「進化する伝統」の世界を体験できる企画展、ぜひお楽しみください。
【展示概要】
先端のアーティストたちと、京都のアルチザン(匠)たちがコラボレーションする、新しい京都のモノづくり“Neo京もの”!
●掛軸●漆器●真田紐●扇子●うちわ●和傘●茶室
参加ARTIST※五十音順
参加ARTIST※五十音順
石川真澄 / 伊丹豪 / 今井トゥーンズ / 瓜生太郎&岩江圭祐 / OHGUSHI /佐々木香菜子 / 澁谷忠臣&原聡 / 鈴木博雄 / チバコウタロウ /丁子紅子&小林恵実子 / DAISY BALLOON / D.K.Z(河村康輔&HAMADARAKA)/七菜乃 / 福井利佐 / 牧かほり&南志保 / ミヤケマイ / RIBBONESIA
石川真澄
Masumi Ishikawa
画家/絵師、今昔ラボ主宰。2000年に六代目歌川豊国に師事。
師の他界後、独学で浮世絵表現を確立。2015年に映画『STAR WARS』オフィシャル浮世絵「星間大戦絵巻」発表、同年『KISS』とのラボレーション「KISS☓浮世絵/接吻四人衆」発表と続き話題に。
その後『IRON MAIDEN』浮世絵やドラマ『石川五衛門』のメインビジュアルを担当するなど活動も盛んに。国立西洋美術館で展示での葛飾北斎とのコラボレーションや『COBRA』浮世絵等、現在の活動は多岐に渡り、新たな浮世絵表現の画家、絵師として注目されている。
2018年『DAVID BOWIE』浮世絵2作品は大英博物館に所蔵。近作は5作目となる『STAR WARS』シリーズ他。
https://www.konjakulabo.com/
伊丹豪
GO ITAMI1976年徳島県生まれ。代表的な写真集に『study』『this year’s model』『photocopy』など。
URL https://www.goitami.jp/
今井トゥーンズ
IMAITOONZ
1971年生まれ。多摩美術大学美術学部研究科修了後、1995年より活動開始。
MTV「TOP OF JAPAN」OPアニメーション、 サントリー「C.C.Lemon」 CF キャラクターデザイン他NIKE、SONY等パッケージや広告のアートワークを中心に活動。2004年には劇場アニメ『DEAD LEAVES』企画・原作を手掛ける。他にも花村萬月氏の小説『GA•SHIN! 我•神』装画・挿絵などの書籍、現代美術展として好評を博した「GUNDAM~来たるべき未来のために」や「HOW TO COOK DOKOMODAKE in NEWYORK」、福島現代美術ビエンナーレ等国内外の企画展示での作品制作等活動は多岐に渡る。
http://imaitoonzportolio.tumblr.com/
http://www.imaitoonz.com
瓜生太郎&岩江圭祐
瓜生太郎
TARO URYU
イラストレーター。
東京都在住。
ファッションをテーマに女性を描くことを得意とし、シンプルな図形的表現が特徴。
主な仕事に、銀座三越やLUMINEのウインドウディスプレイ、表参道ヒルズシーズンビジュアル等がある。
その他にナイキキックスラウンジ表参道とのコラボレーションや、資生堂花椿、ELLE、Numero、POPEYEといったファッション誌等へのイラスト提供多数。
www.tarouryu.com
岩江圭祐
Keisuke Iwae
金属彫刻家。
鉄板を熱し叩き、溶接を繰り返しながら小型の彫刻作品を制作。
人間の記憶や行為の痕跡など、日常をおかしみの視点で切り取り作品にする。
www.keisuke-iwae.com
OHGUSHI
OHGUSHI / アーティスト
水墨画スタイルの美人画や、独自の水彩画で、グローバルブランドの広告を数多く手がける。
国内外のやアート書籍、展覧会にも精力的に参加。05年N.Y.ADC賞。
現在、岡山の最上稲荷神社に奉納する8枚組の襖絵2点を製作中。
主な仕事に、資生堂"TSUBAKI"、EMILIO PUCCI、マックカフェ、伊勢丹年間広告、CLINIQUE、LANCÔME、Vogue Japanなど。
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OHGUSHI has been creating ink painting-style “Bijinga (portraits of beautiful women)” using the traditional Japanese tools of brush and ink, while producing advertisements for global brands throughout the world with his unique watercolor techniques.
Major clients / Emilio Pucci, Clinique, LANCÔME, MacCafé, Isetan, Shiseido”TSUBAKI” , Vogue Japan,‘05 N.Y.ADC Award.
ohgushi.jp
佐々木香菜子
KANAKO SASAKI
1983年、宮城県出身。
ファッションを主軸に、テキスタイルアート・広告・商品パッケージ・ムービー・企業とのコラボレーションなど、国内外で幅広く活動中。
紙やWEB媒体だけではなく、商業施設や飲食店へのペイント作品や壁画なども行う。
最近参加した展覧会・アートフェアに、Busan Annual Market of Art(2018/BEXCO/韓国・釜山)、らうらうじ選展I・II・III(2018/らうらうじGALLELY/京都・宇治)、ART santa fe(2018/米国・ニューメキシコ)などがある。
2016年よりフォトグラファー植村忠透と「ジャンルにとらわれない制作欲求を発散させる」ことを目的としたクラブ活動「CAT BUNNY CLUB」をスタート。
www.sasakikanako.com
澁谷忠臣&原聡
澁谷忠臣
Tadaomi Shibuya
直線的に「再構築」する世界感を持つアーティスト/イラストレーター。その独自のスタイルで、NIKE、adidas、GIVENCHY、ワシントンポストなど世界中のブランドや企業とのクライアントワークやコラボレーションを行っている。
最近ではGUとのカプセルコレクション、”EYES LOVE TOKYO"が大きな話題を呼んだ。
またこれまでに、東京、 パリ、バンコクでの個展や、ロンドン、NY、LA、台北、クアラルンプールなどで数々の展示に参加。
表現の場は国内外、ジャンルを問わず多岐に渡る。
tadaomishibuya.jp
instagram.com/tadaomishibuya
原聡
Satoshi Hara
1969年 約500年の歴史を有す鋳物師の家に長男として生まれる。
1991年 父、四代晴雲の元で鋳金制作を始める。
1994年 第80回 光風会工芸賞受賞。
2008年 青山 高野山カフェに参加。
2010年 ギャラリー十三代目長兵衛にて個展。
2010年 『百年物語』に参加。寅年モデル制作及び発表。(アンビエンテ2010にて)
2011年 『百年物語』に参加。卯年モデル制作及び発表。(アンビエンテ2011にて)
2012年 『百年物語』に参加。辰年モデル制作及び発表。(アンビエンテ2012にて)
2014年 史跡•飯塚邸にて個展。
2015年 第10回新潟県伝統工芸展雪梁舎賞受賞。
〃 日本伝統工芸会東日本支部新潟研究会会員となる。
2016年 万代島ギャラリーにて個展。
2016年 第45回伝統工芸日本金工展足立区長奨励賞。
2016年 『KYO』プロジェクトに参加。Chris lee氏とコラボレーションによる作品を制作。
2017年 『Singaplural 2017』にて上記作品の展示。
2018年 『KYO Exhibition in MTRL Hong Kong』にて上記作品の展示。
2018年 五代晴雲を襲名。
http://imoji-souemon.com
鈴木博雄
Hiroo Suzuki
1986
兵庫県神戸市生まれ
2009
東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2012
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復日本画専攻修了
2016
文藝春秋4月号目次絵担当
FINE ART ASIA 2016 / 香港
ART TAIPEI 2016 / 台北 同‘17、’18
2017
鈴木博雄 歌川国芳 二人展 / 秋華洞
チキンラーメンCM『はじめての景色 篇』作画担当
2018
NHKドラマ『荒神』襖絵制作及び絵画指導
アートフェアフィリピン2018/ マニラ
アートフェア東京2018 / 東京国際フォーラム
東美アートフェア2018 / 東京美術倶楽部
https://hiroo-suzuki.tumblr.com/
チバコウタロウ
Kotaro Chiba
イラストレーター/アーティスト 海外からの依頼を受けての制作を主とする。
国内、海外に向けて作品の販売も行っている。
http://chibakotaro.info/
参加ARTIST※五十音順
丁子紅子&小林恵実子
丁子紅子
Choji Beniko
1991年埼玉県生まれ
2009年埼玉県立大宮光陵高等学校美術科卒業2013年度女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業
現在現代童画会会員。
卒業後都内ギャラリー、百貨店を中心に展示活動を行いながら近年は本の装丁画やCDジャケット、ブランドヴィジュアル等の作品も描いている。
略歴
2018 アートのチカラぷち!2018/新宿伊勢丹
2018 丁子紅子日本画展―あの日のことー /浦和伊勢丹
2018 丁子紅子個展 沈黙する身体、あるいは真実。/清アートスペース
2018 日仏現代アート展(ネオジャポニズム共鳴2018)
2018 アートのチカラ選抜展/新宿伊勢丹
http://benibeniboc.wixsite.com/chojibeniko
小林恵実子
Emiko Kobayashi
1990 埼玉県に生まれる
2017 東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻鍛金研究室修了
受賞歴
2013 平山郁夫賞/東京藝術大学
2014 藤野賞/東京藝術大学
2015 原田賞/東京藝術大学
2016 赤煉瓦賞/歴史・町・広島藝術祭
2017 メトロ文化財団賞/東京藝術大学
展示歴
2017 TOKOHA-COLLECT/日本橋三越
Overlapping-交錯-小林恵実子×丁子紅子2人展/八犬堂ギャラリー
藝大アンダーグラウンド/メトロ銀座ギャラリー
小林恵実子個展/カフェ藤香想
愛しのオブジェ展/日本橋三越
めでる・いろどる・たのしむかたち展/船橋東武
2018 アートのチカラぷち!/伊勢丹新宿
アートパレード/松坂屋名古屋
ビー・マイ・オブジェ/松坂屋名古屋
ショーウィンドウ展示/新橋堀商店
アートのチカラ選抜展/伊勢丹新宿
他
DAISY BALLOON
デイジーバルーン
バルーンアーティスト細貝里枝とアートディレクター・グラフィックデザイナーの河田孝志からなるアーティストユニット。
2008年結成以来、「感覚と質」をテーマに掲げ、バルーンで構成された数々の作品を制作。
なかでもバルーンドレスは、繊細さが細部まで行き渡った建築物を思わせ、多くの人々を魅了している。
また、彼らは日々、哲学的テーマを探求して、物や人とディスカッションすることをフィールドワークとしているが、その眼差しは常に、他者との本質的な融合に向けられている。
www.daisyballoon.com
D.K.Z(河村康輔&HAMADARAKA)
D.K.Z (Kosuke Kawamura & HAMADARAKA)
D.K.Z (Delicate Zone / HAMADARAKA+河村康輔 Kosuke Kawamura)
双子のアーティストユニットHAMADARAKAとコラージュアーティスト河村康輔によるユニット。
HAMADARAKA (有園絵瑠 ERU ARIZONO/有園絵夢 EMU ARIZONO)
絵描き。
夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなど、身の回りに存在する存在をとらえ、「あり得ない生き物や時間が混合する事によって生み出される楽園」「この世とユートピアの間に存在する世界」をテーマに、様々なツールを使い表現する。
国内での個展・グループ展、海外でのグループ展、滞在制作、( NY、オランダ、台北、フランス、ドイツ、メキシコ、ベルギー、ブラジル/ブラジリア国立美術館等)に参加。
2018には、北京Qingyun Internationa lArt Centerにて大型壁画制作を行う。
MAGAZINE、ファッション、映像、CDジャケットへのアートワーク・デザイン、壁画等を手掛ける他、ライブペインティング、DJの活動と多岐にわたる。作品集『YAUYAUPARAISO』(ERECT lab.)を出版。
http://hamadaraka.tumblr.com/
河村康輔
1979年、広島県生まれ。東京都在住。
グラフィックデザイナー、アートディレクター、コラージュアーティスト、「ERECT Magazine」アートディレクター。
多数のアパレルブランドにグラフィックを提供。ライブ、イベント等のフライヤー、DVD・CD のジャケット、書籍の装丁、広告等のデザイン、ディレクションを手掛ける。
アメリカ、スイス、ドイツ、フランスなど国内外の様々な美術館、ギャラリーで個展、グループ展を開催。
コラージュアーティストとしては、Winston Smith、KING JOE、SHOHEI、大友克洋等との共作を制作「大友克洋GENGA展」(2012年)、「LUMINE×エヴァンゲリオン」(2012年)、映画『SHORT PEACE』(2013年)、「ZIMA」キャンペーンイベント「OPEN TO CHANGE. ZIMA」(2015年)。作品集『2ND』(ERECT Lab.)、『MIX-UP』(ワニマガジン社)、『22Idols』(ERECT Lab./Winston Smith との共著)、『LIE』(Bootcamp magazine Vol.13(free magasine))対談集『1q7q LOVE & PEACE』(東京キララ社)を刊行。ファッション雑誌「EYESCREAM」、季刊誌「TRASH-UP!」(根本敬氏と共作の実験アート漫画「ソレイユ・ディシプリン」)にて連載を持つ。
七菜乃
NANANANO
「私にとって、ヌードは着衣のひとつです。」
女体愛好家としてモデル活動をするほか、2015年に作家としてデビュー。
年に数回個展やグループ展にて作品を発表し、精力的に活動中。
11月3日~27日まで個展『裸ノ神殿 ラ・シンデン』を六本木・清アートスペースにて開催中。
https://www.instagram.com/nana7nano.nananano/
福井利佐
RISA FUKUI
切り絵アーティスト。
1975年静岡県出身。東京在住。
精緻な観察による描写のきめ細やかさと大胆な構図で、観る者を圧倒させるような生命力のある線の世界を描き出す。
Reebokとのコラボレーションスニーカーや、桐野夏生氏、木内昇氏など小説への挿画や「藝人春秋」(水道橋博士著)表紙絵制作。
2016年9月ミュンヘン(独)「MICHEKO GALELIE」にて2回目の個展など国内外の展示。お能の宝生流 和の会のメインビジュアル制作、NHK短編小説集「グッド・バイ」の映像制作、NHK BS「猫のしっぽカエルの手」オープニングタイトル制作などがある。
その他、ワークショップなど多方面で活躍中。現在、福島ビエンナーレに参加しており二本松市に展示中。
http://www.risafukui.jp/
牧かほり/南志保
Kahori Maki/Shiho Minami
牧かほり
グラフィックアーティスト
植物や人間のエネルギーをモチーフにプロダクトや映像、スペースデザインに展開。
Apple Inc、 阪急百貨店、三越伊勢丹百貨店, デサント、Le Coq Sportifなどとコラボレーションがある。
2008年 文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品受賞。
1992年 日本大学芸術学部デザイン科卒業。
www.k-maki.com
南志保
セットデザイナー
舞台のセットデザインに携わる中で、舞台にある要素やモノごとの捉え方、見せ方の多面性に惹かれ、それこそが立体だと定義する。
「立体集団ガリネル」主催。
2008年 文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品受賞。
1995年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。
www.gullinel.jp
ミヤケマイ
MAI MIYAKE
日本の伝統的な美術や工芸と人工知能などを人の作った工芸品としてつなぎ、過去と現在、未来までをシームレスにつなげながら物事の本質を問う作品を制作。
媒体を問わない表現方法を用いて骨董、工芸、現代アート、文学など既存のジャンルを問わずに天衣無縫に制作発表。
大分県立美術館(OPAM)、水戸芸術館、Shanghai Duolun Museum of Modern-Art、POLA美術館、森美術館、世田谷美術館、金沢21世紀美術館、釜山市立美術館、しぶや黒田陶苑での展示及びワークショップ多数。
銀座メゾンエルメス、慶應大日吉キャンパス来往舎ギャラリーなど、企業や大学でもサイトスペシフィックなインスタレーションを手がける。
2008年パリ国立美術大学大学院に留学。
『膜迷路』(羽鳥書店)に続き、2017年4冊目の作品集『蝙蝠』を上梓。
2018年SHISEIDO THE STOREのショーウィンドウのアートディレクターに就任。
京都造形芸術大学客員教授。
http://www.maimiyake.com
リボネシア
RIBBONESIA
リボネシアはアーティストの前田麦とクリエイティブ・ディレクターの吉川徹によるアート・ユニット。
包装や装飾に使われる身近なリボンを使って様々なアートワークを創作している。
リボンアートのオリジネーターとして様々な作品を国内外で発表する傍ら、ファッションやデザイン・コンシャスな世界有数の企業とのコラボレーションも手がける。
絵画制作においてさまざまな筆使いや技術があるように、リボンのひねりやねじり、折りや曲げを駆使して生み出される作品は、折り紙のようにシンプルでミニマルなものもあれば、複数のリボンが絡み合う複雑な作品もある。
日々の実験的な創作において、自然の造形物の規則性や複雑性の中に機能や必然といった普遍的な美を探求している。
www.ribbonesia.com
参加ARTISAN(匠)※五十音順
参加ARTISAN(匠)※五十音順
[京うちわ]阿以波 /[京真田紐]江南 /[京表具]典雅堂 /[茶室]中村外二工務店 /[京漆器]西村圭功漆工房 /[京和傘]日吉屋 /[京扇子]宮脇賣扇庵/[和鏡]山本合金製作所
作品は、一部を除きお買い求めいただけます。
また、ジークレープリントやオリジナル商品の販売も予定しております。
京うちわ阿以波
創業三百年、「京うちわ」の伝統を今に伝える。
阿以波の歴史は元禄2(1689)年、初代長兵衛が近江の国の“饗庭(あいば)”より、都に出て店をひらいたことに始まります。
七代目よりうちわ専門店となり、御所うちわの伝統を伝える「京うちわ」を作り続けてきました。
現当主は、その十代目。『阿以波』のみとなった京うちわの製作技術を今に伝えるとともに、新たな「うちわ文化」を創造し続けています。
http://www.kyo-aiba.jp
真田紐師 江南
真田紐師 江南は戦国時代初期には足利将軍家の武将で近江(現在の滋賀県)の源氏武将、佐々木六角家やの家老職でした。
屋号の由来は現在滋賀県を四分割し湖北・湖西・湖南・湖東としておりますが昔は江北・江西・江南・江東という字をあてており、このうち江南の伊賀を領地としていた事から名付けられたとされています。
戦国時代の武将は戦で使用する多くの武具・軍需用品は領地内で生産しており,この内,紐類,特に武具に使用する真田紐を農閑期などの地域振興策として作製していたとされています。
戦国時代中期,上洛を画策する織田信長と佐々木家の戦いや、姉川の合戦をへて佐々木家の殿・姫を連れ落ちのび,その後京都に住むようになった先祖は一族を助ける為、他の家老職の方々と共に旧領地でそれぞれが培った技術を使い今の真田紐職人となったと言われています。
それから五百年近く十五代にわたり真田紐の製作に携り作製させていただいております。
真田紐師 江南 店主
十五代 和田 伊三男
http://www13.plala.or.jp/enami/
典雅堂·水島宏和
昭和50年神奈川県生まれ、富山県育ち
平成9年、京都の表具店「鈴木大雅堂」に入店し、表具修行をする
平成20年、京都にて独立、表具屋「典雅堂」を開店
古美術修理から現代美術の表装と様々な美術表装に対応し、現在に至る
中村外二工務店(なかむらそとじこうむてん)
1931年、中村外二が富山より京都に上京し開業。
1959年に裏千家の出入方となる。
1997年より中村義明が代表となる。和風数寄屋の伝統的な木造建築を中心に、国内外の茶室、迎賓施設、住宅、料亭、店舗などを手がけている。
主な施工に、「京都国際会館茶室」(1966年)、大阪城西の丸庭園(1969年)、「大阪万博日本庭園内茶室」(1970年)「ニューヨークロックフェラー邸」(1972年)、「松下幸之助邸茶室」(1973年)、「フィラデルフィア日本書院」(1976年)、「伊勢神宮茶室」(1982~1985年)、「小松市茶室」(1997年)、「京都迎賓館主賓室座敷」(2006年)、「東京国際空港国際線旅客ターミナル4F江戸小路」(2012年)、「俵屋旅館」「菊乃井」「和久傳」「ひらまつ十牛庵」各店舗新築・改修工事(1973年~現在)など。
京漆器 西村圭功漆工房・西村圭功
光が透けるほど極限にまで薄く挽いた木地に何度も漆を塗り重ねことで、強度と妖艶な艶を生む京漆器。
西村圭功漆工房は、主に茶道具のお誂えを専門に茶人のシビアな注文に応えてきた。当代、三代圭功は代々受け継いできた上塗り技術だけでなく全行程を修行し、独自に開発した「撓め」(たわめ)技法による作品など、漆の新たな可能性に挑戦しつつ、茶道具以外にも制作の幅を広げている。
http://www.keikou.jp
京和傘 日吉屋
江戸後期より京都にて傘店を構える、創業160年を越える京和傘製造元です。洋傘の普及に伴い、全盛期は200店を超える和傘屋が軒を連ねていた京都でも店舗は激減、現在では京和傘を製造している唯一の会社となりました。
日吉屋では「伝統は革新の連続」を社訓に和傘の技術の他分野への展開を図り、和傘ランプシェード【古都里】を発表、国内外で高い評価を受け、有名ホテルや飲食店等でもご使用頂いております。
現在は和傘のみならず、その他の伝統工芸でも、技術を生かし新たな用途での使用をプロデュースする【Japan Design Lighting & Interior】事業を展開しております。
日吉屋
公式サイト
http://www.wagasa.com
公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/wagasa.co.jp
宮脇賣扇庵
創業文政6年。
京都市街の中心部、東西に走る六角通りと南北に走る富小路通りの交差点を東に少し入ったところ。
京扇子の宮脇賣扇庵は、虫籠窓に紅殻格子、表に張り出した床几など、古き良き京の面影をとどめる近世の町屋そのままの店構えで知られています。
舞扇や夏扇に加え、昔ながらの桧扇や飾扇など、あらゆる扇子を揃えています。店内には、明治期の京都画壇の巨匠四十八画伯の天井画などの絵画や書が多く残され、京都や日本を代表する画家との深いつながりを今に伝えています。
http://www.baisenan.co.jp
山本合金製作所
慶応二年の創業以来、古来製法を継承し全国の有名な社寺の御霊代鏡や御神鏡の製作や博物館所蔵の鏡復元に携わっている。
手仕事による和鏡・御神鏡を製作する工房であり、三代目で無形文化財の山本真治は日本古来の技術である「魔鏡づくり」を半世紀ぶりに復活させた。
現在では魔鏡製作の技術を継承する国内唯一の工房であり、2014年には、安倍首相がバチカン訪問の際にローマ法王に献上された隠れキリシタン魔鏡を製作。
山本晃久(鏡師)
1975年京都生まれ。
国内で数少ない手仕事による和鏡・神鏡・魔鏡を製作する山本合金製作所に生まれ、大学を卒業後、家業に入る。無形文化財で半世紀ぶりに魔鏡技術を復活させた祖父、山本凰龍に師事して伝統技法を受け継ぎ、全国の社寺の御霊代鏡や御神鏡の製作や博物館所蔵の鏡復元に携わっている。
最近は、鋳物の状態が悪く困難とされる古い鏡の研ぎ直しも受けている。
デザイナーとの協業でのミラノサローネ出展や、国内外のアーティストとのコラボレーションによる作品製作やインスタレーションも行う。
京都 SOUVENIR STORE(入場無料)
会場内に京都 SOUVENIR STOREがOPEN!
(京都 SOUVENIR STOREは入場無料でご利用いただけます)
京都の定番かわいいモノや最新のこだわり京モノをラインナップ。お見逃しなく!
風呂敷・手ぬぐい・ぽち袋・花名刺・和傘・透かし団扇・干菓子など、伝統工芸品や和雑貨の数々…
どこか乙女好きするキュートなデザインをセレクトして集めたスーベニイルコレクション。
井澤屋(和装小物)/ うね乃(お出汁)/ おはりばこ(つまみ細工和雑貨)/ 鍵善良房(落雁)/京都徳力版画館(木版画製品)/ 香老舗松栄堂(お香)/ gonomi(西陣織小物)/ ゴンドラパステル(クレヨン)/今宵堂(酒器)/ 千總(和装小物)/ icingcookiesTOBIRA(クッキー)/ 内藤商店(箒)/ 天雲(漆器)/ Platz(座布団)/mashu(風呂敷)/ 丸久小山園(お茶)/ MIYAKE(鞄)/ 和詩倶楽部(ぽち袋)…他 (※五十音順、括弧内は代表商品)
展覧会監修
京都の伝統とは何か?それは革新の連続だ、と教えられたことがあります。
異なる「ヒト」「モノ」「コト」のせめぎ合いで生じる鮮烈な火花にきらめき。
伝統や格式は、だた留まり続けるだけでは磨かれることはありません。
最先端の感性を発信し続けてきた、「PARCO」と「KYOTO」。
二つ新たな出会い、どうぞご高覧の上、異論、反論お寄せください。
そのスパークが、きっと次の一手、新たな文化に。
木村宗慎
木村 宗慎(SOSHIN KIMURA)
茶人。1976年愛媛県生まれ。
神戸大学卒業。少年期より茶道を学び、1997年に芳心会を設立。
京都・東京で同会稽古場を主宰。その一方で、茶の湯を軸に執筆活動や各種媒体、展覧会などの監修も手がける。
また国内外のクリエイターとのコラボレートも多く、様々な角度から茶道の理解と普及に努めている。2014年から「青花の会」世話人を務め、工芸美術誌『工芸青花』(新潮社刊)の編集にも携わる。
現在、同誌編集委員。
著書『一日一菓』(新潮社刊)でグルマン世界料理本大賞 Pastry 部門グランプリを受賞のほか、日本博物館協会や中国・国立茶葉博物館などからも顕彰を受ける。
他の著書に『利休入門』(新潮社)『茶の湯デザイン』『千利休の功罪。』(ともにCCCメディアハウス)など。
日本ペンクラブ、日本文藝家協会 会員。
日本工芸産地協会 顧問。日本食文化会議 理事・運営委員長。
2018/11/22 (木) - 2018/12/03 (月)
PARCOのKYOTO展
PARCO FACTORY(IKEBUKURO)